「精密TIG溶接」と「TIG溶接」の違い

丸物金型,溶接

丸物金型の溶接

人も仕事も寂しがりなのでしょうか…?!

丸物金型の溶接の依頼が一つ入ると、別件でまた一つ、と重なっています。

「パチパチ」と呼ばれることもある「精密TIG溶接」、今回はこの溶接を行いました。従来の「TIG溶接」の方法と大きく違うのは、顕微鏡を覗くか覗かないかです。

いつも感じるのは、溶接前のセッティングから大きく違います。顕微鏡を用いる「精密TIG溶接」ではセッティングに、時間をより長く要します。

何より、顕微鏡の焦点距離をキッチリ合わせないとピントがぼけてしまい溶接するポイントとその対象物との距離感が全くつかめません。このことは、レーザー溶接でも同じです。

伝わりにくいかもしれませんが、虫眼鏡で新聞の字を見ることを思い出してみてください。

文章を読もうとすると、ピントを合わせて移動させることの繰り返しの動作になり、同じような動作なので伝わりやすいかもしれません。

今日の若き溶接職人

去年の年末くらいから続いていた、工場前のガスと水道の工事が終わりついに仕上げの舗装まで終了しました。

工事の後の凸凹だったアスファルトが、綺麗につるっと整備されています。

工場前の交通に協力していただき、本当にありがとうございました。

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