レーザー溶接後のお掃除には、ななめカット綿棒!
こんにちは、今週は先週より作業着のインナーを1枚増やして寒さ対策してスタート。
いよいよ、11月もGOALが見えてきていますね。
年末に向けて、普段できないような掃除をしたり日頃の感謝の意を込めてコツコツ進めましょう。
はい、今回は皆様ご存知の耳掃除道具“綿棒”を活用するお話しです。
金型をバリ補修するために、レーザー肉盛溶接を行なった時のことです。
溶接するプラスチック金型部品は、手の指先が入らないほどの細く奥まった凹み形状でした。
溶接する場所は、36ヶ所。
1つの場所にセッティングして、溶接。その後に、確認します。そして次のヶ所に移動を繰り返す・・・
その時が、ポイントなのです。
溶接すると煙のようなヒューム(粉塵)やススが発生します。
浮遊する物質は、ある程度は集塵機で吸い込んでくれますが完全ではないです。
それが黒っぽく周辺に付いてしまい、肝心の溶接部分が見えず確認できないのです。
溶接する周辺に不純物が多いと特に多く発生しますので、新型ではなく成形後の金型は洗浄をしっかりと行わないと真っ黒なることもしばしばあります。
普段はウエスなどを使っていますが、今回は厳しい・・・
そこで、綿棒!
さらにその綿棒の先端をカットしないと、凹み部分に到達しないような形状でした。
躊躇なく・・・
バチっと、綿棒の先端をカット!
カットした綿棒の先端は、良い感じの角度に仕上がっております。
これで、どうだ?!
きれいに掃除できるか・・・
よし!イイ仕事をしてくれました。
カットした綿棒のおかげで、次々に溶接後の確認がスムーズに進みました。
何事も、一工夫。
ちょっとしたアイデアで効率UPする紹介でした。
今日の若き溶接職人
先日、子供らと子供の友達と一緒に「陶芸体験」に滋賀へ行ってきました。
子供の希望だったのですが、数週間前からウキウキして
「いつ行くの?明日?」
と、何度も聞いてくるほどでした。
実際に土に触って、子供達の目はキラキラ輝いていました。
そして・・・大人も。
楽しいですね、興味が沸くものは子供も大人も人それぞれ。
改めれそう感じました。
また何か、面白い体験を皆でしたいものです。