続きまして・・・穴の内壁をレーザー溶接
先日のブログで載せましたが・・・連続して、穴の内壁の補修のためのレーザー溶接依頼をいただきました。
今回は、プラスチック金型の穴形状の小口直径Φ8mmを奥へ約5mmグルリと0.1mmの肉盛が必要という内容です。
前回と違うのは、深さ約3.5mmのリブ形状があり、さらにレーザー照射角度や位置の調整に手数がかかるところです。
こうなってくると、イメージがし難いかとは思いますが全体の大きさとしては500mm×300mm×100mm、数字はおよそとなりますが両手でやっと持てるくらいの大きさです。
レーザー溶接する場所は、1ヶ所でした。その場所がどこにあるのかで作業効率に大きな差が出ます。
金型の中心付近であれば、溶接する穴を中心とする半径は250mm~となりますが、端の方となりますとその半径は最大500mm近くになるので作業者の体勢維持が難しくなってくることがあります。
結果、回転治具を使用したり作業台の高低さをうまく活用するなどを考慮しても作業時間がどうしても長くなり見た目以上にコストが高くなることが多いです。
穴形状の加工に関しては、この辺りが工作機械にセットして行う切削加工と手作業で行うレーザー溶接などの精密溶接とでは大きく異なってくると思います。
何卒、ご理解とご協力をよろしくお願いします。
今日の若き溶接職人
ついに、フットサルの初試合に出場しました!
とは言っても、いつもお世話になっているコーチや生徒の皆様に背中を押され何とか参加できた程度ですが・・・
フットサルの試合として、はじめの一歩を踏み出すことはできました。
今年の夏はの息子と宮崎夏合宿?!の成果が出たかといいますと・・・試合は負け続き。なんとも情けなく活躍には程遠い内容でしたが、家族が応援してくれただけでも救いとなりました。
練習して、次こそは楽しくボール遊びして、勝ちます!