3叉ステンレスパイプの溶接

こんにちは。

外径Φ32mm、3叉ステンレスパイプのご依頼をいただきております。

4つの部品を取り扱うので2人で手数を増やして対応し、図面と睨めっこをしつつ接合していきます。

ステンレスパイプの溶接

ステンレスパイプの溶接

パイプの切断面、カットした切断面の形状が非常に重要なポイントとなりました。

打ち合わせ段階から、そのポイントにつきましては話し合いをしていましたが予想以上に繋ぎ合わせることに時間を要しました。

何とか協力し、仮付けまで終了。

 

ここまでくれば、後は得意の肉盛溶接。

「溶接方法はお任せします」と、お客様の要望がありましたので、今回は”精密アルゴン溶接”で行っています。

アルゴン溶接でも可能であったと考えますが、より精度が高くしっかりと溶け込み接合できる理由で選択しています。

ステンレスパイプの溶接

三又ステンレス部品の溶接完成

やはり、仮付けと同様に鋭角の角度の部分に少し時間を要しましたが完成しております。

ステンレスパイプも人も、1つでも1人でも取り扱うのに手間を惜しんではいけません。

ましてや、4つの部品を繋ぎ合わせるには丁寧に一つ一つ進めるしかないです。。

 

4人をしっかりと繋ぐとなると・・・困難を極めるのではないかと予想しております。

実は、今回のお客様は7年ほど前にお会いした方で久々の再会となり、お仕事まで繋がることができました。

覚えていただいていたようで、人の繋がりに本当に感謝致します。

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