レーザー溶接×精密アルゴン溶接⇒プラスチック金型を肉盛溶接

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プラスチック金型を肉盛溶接

プラスチック製品の金型の改造で、肉盛溶接を行いました。

溶接方法は、レーザー溶接と精密アルゴン溶接との合わせ技。

溶接加工の合計時間は、14時間。

納期1週間。

以前から納入したその日が納期、といった短納期の案件もありますが、最近は、このような数日から1週間といった納期の案件も増えてきました。

 

レーザー溶接で行うのか?!また、精密アルゴンで溶接するのか?!はたまた、アルゴン溶接で充分なのか?!

今回は、肉盛溶接をする方法を当社に任せていただきました!!

打ち合わせの段階で、溶接する目的、溶接方法、納期、大まかな予算などを参考に決めていきます。

溶接加工の結果としまして現段階では、納品後のお客様の仕上げ工程で然程問題なく仕上がっているとのことで、一安心しています。

 

振り返ってみますと、溶接前の予想以上に溶接中に金型の変形や歪みが懸念さたので・・・熱影響の極力少ないレーザー溶接の割合が大きくなりました。

・・・と、いうことは予算オーバーに繋がる?!

と感じるかもしれませんが、そこは信頼関係も繋がるので大きな差異なく納めることができました。

 

やはり、レーザー溶接機が3台あることで、レーザー溶接機にセットする時間やセットを外す時間を短縮または削減できることが要因ではないでしょうか。

また、ALM300はそのワット数が300Wとパワーアップしているのでとくに数時間連続でレーザー照射する時に、よりスムーズに比較的大きい設定値でのレーザー照射ができる実感があることも影響しているのではないでしょうか。

特にこういった、レーザー溶接のみでは肉盛量が多すぎるのでは?

歪や変形なく仕上げたい!

といった案件こそ、当社の頑張りどころです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。ご不明な点がありましたら、何なりとお申し付けください。

今日のレーザー溶接職人

本当に寒い日が続いています。

1月のこの時期は、このような気候が通常なのかもしれません。

インフルエンザや風邪が流行っているようで、さらに溶接作業を行っているるのでマスクが手放せません。

”メガネの曇らないマスク”は、以前に紹介させていただいたのですが・・・長時間の使用で耳が痛くなってきました。

何かほかに良いマスクないでしょうか?!

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