集塵機のふらふらパイプを固定してカイゼン!①

集塵機のパイプを固定する部品を手作り

集塵機のパイプを固定する部品を考え中…

カイゼン前は、紐で結んでふらふら・・・あまりに不細工なので写真は撮ることができませんでした。特別に珍しくもない”パイプを固定する”これが重要なのです。

レーザー溶接は、レーザー照射する度にスパッタやヒュームが発生します。それらを吸い取るのが集塵機の役割です。

集塵機から蛇腹のパイプを通って、アルミ製のパイプへと繋がっています。その口元をレーザー照射する部分の少し上辺りに固定しなければなりません。その位置は、一つの仕事で位置を数回変えることもあります。

パイプの固定を上手くしっかりしないと、ふらふらして不安定になるのです。”さっと動かせて、すぐさま固定できる”まさに、言うは易し行うは難しです。

スパッタとは、溶接時に飛散する微粒子で1μm(マイクロメートル)~1mmです。ヒュームは、細かい金属の粉塵で0.5~2.0μmです。いちいちμmの後の(マイクロメートル)の説明は諄いと思われるかのしれませんが、一応書きます。

スパッタは細かい小さな金属片で溶接時に飛散した後、冷却され下に落ちます。ヒュームは、フラフラっと空中を浮かんで漂います。このヒュームは一見すると煙のようですが、手で触っても煙のようには消えず、べたっと付いてなかなか取れません。

もし、集塵機がなければ・・・その影響は、機械装置や製品に付着し様々な悪影響を与えます。機械の故障や、製品の不良だけではなく、口や鼻から吸い込み人体に重大な影響を及ぼします。

今日の若き溶接職人

 

プリン味の宇宙食

プリン味の宇宙食

宮崎の祖母ちゃんから届いたプリン味の宇宙食、意外にサクッとした歯ごたえで美味しいです。

何でも経験!子供たちと食してみました。

子供たちは宇宙に興味があるようで、喜びも一入でした。

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