レザー溶接前 厚さ0.1mmステンレスパイプ(外径φ1.2×内径φ1.0mm)
こんにちは、Rockです。
レーザー溶接で、パイプの接合を行いました。
外径φ1.2×内径φ1.0mm、厚さ0.1mmのステンレスパイプです。
幾度か電圧や周波数などのレーザー溶接条件の選定を行うことから始めました。
次に、部品の角度とレーザー照射角度の調整を行います。
いざ、レーザー溶接開始。
正直、上手くいかない。
溶け込み具合を考慮して、溶接条件の選定や角度の調整を行ってはいますが現実は厳しい。
溶け込み過ぎや、溶け込み不足が何度かありました。
1回目では上手く行きませんでしたが、2回3回と行うことでベストな状態に近づいていくのが分かります。
レーザー溶接職人の吉村とも話をしながら、共有できることを少しづつ増やして精度を高めます。
まずは、顕微鏡視野でしっかりと接合できることは確認できました。
今日のオジサン溶接職人
朝晩の気温が10度以下の日が続いています。
昼過ぎともなると、16度や18度となる日もあり適切な対策を取ることに気を使います。
勿論、服装は何枚か脱ぎ着し易いものを選んでいますが、もう少しくらい良いだろうと思って放っておくと後から余計に手間なことになります。
何事も「備えあれば憂いなし」と感じる今日この頃です。