およそΦ600mmの金型をレーザー肉盛

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金型をレーザー肉盛で補修

およそΦ600mmの金型ということで、溶接前段階のセッティングを安全第一に2人で行いました。

レーザー溶接を行なうために、まずは作業台にしっかりと乗せることからはじめ。

次に、今回使用したレーザー溶接機ALM250の顕微鏡の付いたレーザー溶接ヘッド部分の位置と角度の調整に移ります。

 

そこからの担当は、1人で行います。安全面を考慮して2人、3人と人数をかける場合もあります。

さあ、いよいよレーザー照射開始!しかし、このような大きさ形状になりますと、溶接する内容にもよりますがさらに少しづづ位置調整を行うことが必要になります。

伝わり難いですね・・・要するに、1回のセッティングでは溶接作業が完結せず何度も母材である金型の位置調整を行うことになるのです。溶接する時間よりも調整する時間の方が長い・・・なんてこともあり得ます。

 

そこで、このような丸物の場合には、スムーズに回転させて少し動かして、ちょうどよいところでストップ。その繰り返しの調整ができるように治具を活用しています。”チョッとしたこと”ではありますが、これが大きなポイント!

さらに良いアイデアが浮かべばどんどん試して、さらなる効率UPへ繋がるので努力の為所です!

また、そのようなアイデアは日々、いつもいつでもどこでもフッと思い浮かんでくるもので、忘れないようにメモしています。しかしながら、安全第一も忘れずに!このことも重要なポイントですね。

 

今回はSKD系統の材質でしたが、お客様には溶接仕上がりが良好だとの声をいただきました!

本当にありがたいことです。レーザー溶接職人と共に素直に喜んでおり、次への励みに繋がります。

今日のレーザー溶接職人

気温が10℃前後のこの季節、風邪やインフルエンザ・・・なんて話題をよく耳にするようにな今日この頃。皆様、対策はいかがされていますでしょうか?

僕は、予防のためにも最近マスクを毎日しています。

これが、1日使用すると汚れるものですね。黒々としてあまりにダークなので写真を添付しない方が良いでしょう・・・

マスクをするのを忘れていると、お客様にも「ちゃんとマスクしないと!」と、助言をいただいているくらいです。チョッとした声掛けに、感謝ですね。

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