歪なφ0.8mm穴をレーザー溶接で肉盛補修
プラスチック金型のφ0.8mm穴をレーザー溶接でグルリと肉盛する依頼をいただきました。
穴の端の部分、角が特に必要な部分となります。
「できる限り角から奥の方へ、0.1mmでも奥の方へ・・・」
これがお客様の希望のポイントで、私たち目指すの目標となります。

レーザー溶接でプラスチック金型の穴補修
添付写真で指先で示す、粒のような点のような金属の丸い形状がお分かりになりますでしょうか。
伝え方が、まだまだ未熟で・・・確認が難しいかもしてれません。
指先が巨大に見えるほど、小さいサイズです。
肉盛するのは、はじめの一瞬が勝負です。
ただ、また次の一瞬も勝負です。
そして、それを数回繰り返して肉盛を完成させます。
事前にお客様とは、機械加工で仕上げ作業を行う予定であるとのことを打ち合わせていました。
そのこともあり、少しでも奥の方から遠慮なく思い切り、かつ慎重に、同時に冷静に、何より落ち着いてレーザー溶接できました。
金型は勿論、それ以外の部品でも特に1mm以下の接合でお力になれることがあるかもしてません。
ご不明な点がございましたら、何なりとお申し付けください。
何卒、宜しくお願い致します。
今日の若き溶接職人
5月の連休は、遠出することなく大阪でこれまでにない経験を得ました。
その一つは、スポーツ観戦。
それは、末娘が習い始めて”楽しくて仕方ない”と言う柔道を見に行った時のことです。
まだ本人は初心者で試合に出ることはできず、試合後の練習を見学させてもらいました。
先輩の試合では、その輝いている姿を見せてもらい本当に感動しました。
小学生の頃から知っているお子様たちの成長を見せてもらい、本当に有難い限りです。
自分も幼少の頃から柔道の道場に通っていましたが、選手も指導者も保護者も道着も畳の色も何もかもが変化しているのを目の当たりにして良い刺激を得ました。