0.2mmの溶接ワイヤーと判断

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レーザー溶接でプラスチック金型補修

3月も半ばとなります、スギ花粉の飛散の時期は2-4月なのでちょうどピークの頃となります。

毎日、咳やくしゃみと格闘中・・・マスクが手放せない日々が続きますね。

スギ花粉もありますが、それ以外にもヒノキや鉄粉など飛散していることでしょう・・・対策としては、体調を整えて日々の生活を送ることに心がけるしかないですね。

 

さて、添付写真のレーザー肉盛の内容は、プラスチック金型の角ダレを補修することです。

レーザー溶接機(ALM300)の顕微鏡に顔を近づけ、よし仕事!

 

じっーと、顕微鏡を覗き込んでいると、鼻がムズムズして・・・

「へっくしょ!」となる直前に目を接眼レンズから離して、0.5秒後にまた集中して覗き込む。

身体が震えると、当然ながら焦点は定まりません。

そのどうしようもない、「くしゃみ」という生理現象との闘いでもあります。

不随意運動・・・意思に基づかない、不合理な運動のこと。

ともいうそうですね。

 

今回は、手前に凸形状があるその奥部分でしたので角度調整に慎重に行う必要がありました。

また、必要な肉盛の高さは0.1mmもあれば充分とのことでした。

そこで使用するのは0.2mmの溶接ワイヤーで、細かく積み上げていくと判断。

周波数を通常設定から2割、下げて行いました。

 

作業が完了しての感想は、やはり金型に直面して依頼内容を聞いて直ぐに溶接作業内容をイメージし、何を使うか判断することがポイントですね。

作業自体もそうですが、判断のスピードも非常に重要です。

ここが、量産品とは違う金型補修の面白さで、飽きずに続けられているのだと思います。

今日のレーザー溶接職人

1日10,000歩の目標、今日こそは歩くことに集中しよう!

今週は、現場仕事に食事会とお通夜と出向くことがあり、歩くことに集中できませんでした。

言い訳はいいから、行動しないと!

子供によく言うセリフを自分に言い聞かせて・・・

歩きます。

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