立ち姿勢でレーザー溶接
今回の投稿は、レーザー溶接作業風景の添付写真から始めます。
設計変更のために、重量が2トンクラスの金型をレーザー溶接機ALM250で肉盛溶接している最中です。
作業者は、立ち姿勢で行っています。
金型の下にある、鉄製の台車を利用しているのでこのようなスタイルになっていますが、今のところほとんどの場合は、昇降台車を利用しており座り姿勢での作業が多いです。
本来は、レーザー溶接、精密TIG溶接、TIG溶接、パソコンなどすべての作業は立ち姿勢が理想と考えています。どのような姿勢がベストなのは・・・長時間となると確かにいずれにせよ維持が困難になるので今後も検討し続ける必要があると思います。
そのことは、以前のブログ(2018/1/6他3回)にも投稿していますので、このことからも仕事の姿勢が重要なことの現れと感じます。
そこで、もう1枚の写真を添付。
TIG溶接機を導入したのは昭和55年なので・・・38年前から繰り返されているベテラン職人の姿勢です。
そのころから、現在まで溶接作業はほとんどこのような座り姿勢なのです。
右手を使いすぎると、左手を使ったり様々な工夫を繰り返し繰り返し行っている、との話は聞いていますが、身体は正直で肩や手、腰など痛みの波がやってくるとのことです。
その点は、レーザー溶接を主に作業する私も同じです。”体が資本”これが基本です。
添付写真を比べてみると、違いが良く分かりますね・・・
TIG溶接機と、レーザー溶接機!
座り姿勢と、立ち姿勢!
手で持てるような小さい品物と、2トンクラス!
昭和39年から先人の築き上げている、溶接技術や苦労の基礎があって今があるので感謝です。
今日のレーザー溶接職人
言わずと知れた、”トムとジェリー”私も子供の頃から大好きでしたが、子供たちも大好きなようです。
添付写真をご覧になってお気づきでしょうか?!
・・・そうなのです。
幼稚園の頃から、何度も何度も同じDVDを見て小学校の今となると、英語字幕のバージョンで見ていました。しかも、早送り・・・
音声は聞こえてはいるのですが、理解はまだほとんどできてません。
これでもしかしたら、英語が理解できるようになるのでしょうか?!