溶接材料をラベルで、カイゼン!
大阪工業大学の皆川先生の協力を得て、生産性UPを目指して溶接作業現場の改善を続けています。
溶接ワイヤーの管理を快適に改善するために、溶接材料をパッと見て分かるように”見える化”できました。
溶接ワイヤーの棚は、以前にあれこれ試行錯誤しつつ作った物ですが、その材料名とワイヤーの直径は、シールで溶接メーカーが貼ったものでした。
使い始めは良くても、油やレーザー溶接のヒュームの影響もあり、白いシールに黒い文字が黒ずんでしまい見えにくくなっていました。
そこで、皆川先生の溶接ラベルを作る指導のもと、しっかりと見える赤い色の下地に黒い文字で作成。
しかも、ツルっとした表面なので汚れにくく、ウエス等でサッと拭けばメンテナンスOK!
さらに、マグネットタイプなので一度作れば場所の変更も容易にできますので、今後さらなる改善が必要な時に移動することにも対応できます。
溶接ワイヤーというのは、だいたい1mm以下の直径の溶接棒のことを言っています。
そこから、レーザー溶接と精密TIG(アルゴン)溶接とで、大まかに分けて・・・
先ほどの、溶接ワイヤーの棚はレーザー溶接の側にφ0.2mm~φ0.4mmを精密TIG(アルゴン)溶接の側にφ0.4mm~φ0.8mmを主に置いています。
職人の意見を聴くなど、今後もカイゼンが必要とは思いますがまた一歩カイゼンを進めることができました。
今日の若き溶接職人
今年も、布施戎神社へ十日戎へ行ってきました。
1月10日は、あいにくの雨模様の予報の通りに小雨ではありますが降っていました。夕刻には、ほぼ止んで例年と比べると少し少ないようには感じましたが活気いっぱいでした。
去年お世話になった笹を持っていき、今年の新たな笹を持ち帰り、福娘さんに鈴を鳴らし清めてもらい今年も商売繁盛です!