レーザー溶接機AL200で、大型金型の肉盛溶接を比べてみると…

レーザー溶接機AL200で、大型金型の肉盛溶接を行いました。

レーザー溶接機ALM250の方が大型金型は得意なのですが、先に溶接施工中でセッティングし直しとなると時間のロスが大きいと判断しました。

AL200で大型金型の肉盛溶接をすると、ALM250と比べ今回の場合、全体で2倍くらいの時間がかかりました。比べてみるとやはり、スローリーです。

重量が100kg辺りですと、そこまでの差は出ませんが、1tを超えるとより大きくなると感じます。また、AL200でも片手で持てるような小物であれば負けず劣らず充分対応可能です。

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レーザー溶接機AL200で、大型金型の肉盛溶接

 

レーザー溶接機AL200とALM250のどちらも溶接ヘッド部の顕微鏡を覗く態勢を維持したまま、片方の手は溶接ワイヤーをレーザー照射部へピンポイントで注ぎ込みます。

もう片方の手で、溶接する対象物かレーザー溶接ヘッド部分を動かす仕事スタイルです。

特に大きな金型では、溶接ヘッド部をジョイスチックで操作できると、非常に動きがスムーズですいすいっと肉盛溶接ができていく感覚があります。

そうは言っても、短納期を希望のお客様にしてみればとにかく早くレーザー溶接を終え引き取りたいのが希望です。

レーザー溶接の仕事が重なった場合、レーザー溶接機2台、作業者2人体制であれば1台で行うより施工時間が短いのは明らかです。

日々、もっと良い方法はないか理想の溶接方法を追及して、現場の溶接機と人員の現実を捉え、良い仕事をコツコツと実行するしかありません。

今日の若き溶接職人

前回のブログにも載せました台風21号は先週末の話しでした。

今週末も次の台風22号が接近してくるとの予想があります。続くときは何でも続くことがあるのですね、雨続きで被害が拡大しないように少しでも準備しないといけません。

週末は子供会のハロウィンパーティーが予定されていますが、そちらも雲行きが…

兎にも角にも、河川や山へは極力近づかないようにします。

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