プラスチックの金型のスライドをレーザー肉盛溶接
およその外観寸法は、500mm×400mm×200mmで両手で持つのには、厳しいようなプラスチック金型をレーザー肉盛溶接で補修しました。
このサイズは、少し傾けたい時などマグネットや盤木を使用してしっかり固定しないとズルズル動いて不安定になり非常に危険です。
特にスライドですと、斜めの形状の部分があるのでどの面を基準に固定するかをまず決めてレーザー溶接します。多くの場合は、一方向では終わらないのでまた方向や向きを変えて固定し直してレーザー溶接することになります。
その方向や向きを変える時に、移動式クレーンがあるとスムーズに変えることができます。また、サポート役として一人でも補助が付くとさらに仕事の効率が上がります。
昇降台車に乗せれる場合は、上下の高さ調整も大きなポイントで、数ミリの違いでも作業者の姿勢に大きな違いが生まれます。
逆に言えば、レーザー溶接機そのものの機能とは違ったこのような”溶接前の段取り”が仕事全体の大きな成果に繋がることの大切さを感じます。
それが、QCDE(品質 コスト 納期 環境)の環境のポイントで、より良くする努力を続けます。
今日の若き溶接職人
小学校の高学年になると、宿題を見ようとしても頭がホカホカして記憶の渦がグルグル回って何とか一問解けるといった具合です。
それでも、文明の利器「ネットで検索」が強い見方です!
社会は動画の授業見て、勉強しています。
今、書いているブログもそうですがインターネットが、大人も子供も普段の生活の仕事や勉強に大きな影響を与えているのは間違いないようです。