治具のチャックを交換してスムーズにレーザー溶接!
回転治具のチャクの爪(添付写真の赤色矢印)を、大径用に交換してスムーズにレーザー肉盛溶接できました。
プラスチック金型の修正で、肉盛補修する内容でした。
このような場合は、治具を使用するのとしないのとでは、時間にして半分くらいは間違いなく短縮されると思われます。
これまでに取り扱ってきた丸物は、小径の精密部品やコアピンなどが多かったのですが、今回はおよそΦ60mmの部分を溶接することとなります。
それ以上の直径で、今のところ治具を使用する経験はありません。
それ以上の場合は、ボールマグネットで掴んで固定し、少し溶接してまた移動させて掴み直し、少し溶接してまた移動させて掴み直し…の繰り返し。
また、ボールマグネットでも掴めない大きさとなりますと、下に寝かせるように置いてレーザ溶接ヘッドの角度を変えて焦点を合わせていく方法をとります。
伝わりにくいかもしれませんが、共通するポイントとしましては、レーザー溶接ヘッド部分ではなく、溶接対象物をスムーズに動かすベストな方法を模索することです。
もっと伝わりにくいか…ブログでの伝え方、精進します。
今日の若き溶接職人
フットサル、懲りずにやっておりますよ。
38歳からスタートして今、3ヶ月が経ちます。普段の手仕事メインと違い足を使うから大丈夫とかいう理由をつけていますが、私はとにかく下手でもボール蹴りが好きみたいです!
上手くなりたい一心で、いつもスクールに参加していますが終わってみると反省することだらけ…軽くですが、こけたり擦りむいたりしつつボールとの時間を楽しませてもらっています。
子供らとも、一緒にもっともっと上手くなります!