いろんな金型用鋼に対応
PD613と聞いて、皆様の中には分かる方もおられるとは思いますが、私は恥ずかしながら時間がかかりました。ベテラン職人の義父はすぐにピンときたようです。
プラスチック金型の溶接に使う溶接棒の種類を選定するのに、お客様から聞かせていただいた材料名です。
金型用鋼には、主に溶接で扱うものだけでも数種類があります。さらにブランドは数社あり同じような特性を持ちつつ微妙に成分が違うようです。今回依頼があったこの材料名は、数年来?!本当に久々でした。
しかし、記憶のスイッチがピン!と来たようでJISでいうとSKD11系だと気付いたのは、ベテラン職人でした。まさに、いざというときに頼りになる存在です。
正直、私はなんとなくは分かっていても、はっきりしない記憶を探し求めてる最中で、確かな情報を得るために溶接材料が明記してある資料を見つけている時でした。
これで、金型用鋼の種類がはっきりしたので、後は溶接するのみ!今回の金型用鋼に対応する溶接棒でしっかりと精密TIG溶接を行いました。
溶接材料の種類は、以前も書いたと思いますが様々なメーカーや用途があり、さらに進月歩で進んでいます。
日々の聞き込みと言うのでしょうか、溶接材料業者様や同業他社様、また経営者の集まりなど情報に耳を傾け、分からい事は分からないと言って聞いてみることが大切だと感じます。
今日の若き溶接職人
ロキソニンテープをいただきました。毎日のように顕微鏡を覗いているからか腕から首の辺りがしびれてくることがあります。
そんな時、氷で肩を冷やしていたら・・・お客様に、写真にあるロキソニンテープを持ってきていただきました。
本当に、ありがたいことですね。
聞くと、ちょうど1パック最後の一枚が残っていたらしく、ありがたくいただきまして早速貼りました。
これが、暑い夏には丁度よい、ヒヤッとした感覚が走り順調に仕事が出来ました。ブログを通してあらためて、ありがとうございました。
定期購入を検討しますー