大型金型のレーザー肉盛溶接
大型金型のレーザー肉盛溶接の一例の写真です。
大型は特に、どの角度でどの方向からどういった溶接方法を行うのか思考錯誤します。
今回は、ガイドピンが横向きの状態で何とかレーザー溶接機ALM250のレーザー溶接ヘッドの角度調整を行いレーザー照射がとどくことができました。
この向きで溶接が不可能であれば、金型の向きを変えたりレーザー溶接ヘッドの向きを変えたりして再トライします。
総合的な結果として時間をかけずに、何より安全第一に、安定した仕事が提供できるように精進します。

大型金型のレーザー肉盛溶接
今日の若き溶接職人
先日、25年ぶりというお客様に来社していただきました。
私は、もちろん初めてお会いした方なのですが、ベテラン職人達もさすがに記憶にあるようなないような…とのことでした。
来社の際に、近くのJR長瀬の駅も周辺のお店も様変わりして分からなかったそうで、駅のロータリーまで出迎えに行きました。
25年前と言えば、平成の初めで”金型は花形”の職種と言われ”ものづくり”全盛期だったと先代代表がよく言っています。
その頃は、特に溶接も毎日バタバタして、人の出入りも激しかったと聞いています。
「一度来社していただいた方の顔は大概覚えている」というベテラン職人もさすがにあいまいな記憶になってしまうのかもしれません。
最近、「PRハガキ」の効果ではじめのお客様も、毎日のように来社していただいていますし、また久しぶりのお客様にも来社していただきありがたい限りです。