レーザー溶接で金型補修”材料のピンホールを埋める”
こんにちは、Rockです。
今回も、ありがたいことにレーザー溶接で金型補修の依頼いただいております。
材料に開いた穴(ピンホール)を埋める内容です。

金型材料のレーザー溶接
まず、金型を傷付けないように移動させ位置決め、レーザー照射角度の調整を行います。
次に、レーザー溶接機にセット完了。
いざ、仕上がり精度を高く綺麗な外観を目指してレーザー溶接すると気合を入れて始めると・・・
”はじめの一溶け”でグチャっという溶け具合を確認。
材料が溶けているのが10倍顕微鏡の視野で確認できました。
これまでの経験上、ある程度の予想はしているのですが実際に溶かしてみると初めて分かる溶け具合の状態。
今回は数mmの範囲で、0.2~0.3mmほど奥深くまで不良の原因となるようなグチャっとた溶け具合でした。
そこで、丁寧に丁寧に丁寧に、溶接前の段階を手間を惜しまず手を加えていきました。
モリモリレーザー肉盛がしたい、加工時間を短くしたい、と逸る気持ちを落ち着かせメンタルコントロール。
”2倍以上の時間をかけて”溶接前の時間を大切にしています。
その後に、しっかりとレーザー肉盛開始。
肉盛後の仕上がりは、良好となっております。
今日のオジサン溶接職人
ドライブ中の眠気で悩ませれることがあるのではないでしょうか。
私は、よくあります。
よくあったら良くないのです。
正直、よくあります。
この前、良い方法を聞きましたのでご紹介させていただきます。
メガシャキを飲むことです。
https://megashaki.house-wf.co.jp/
(ハウスウェルネスフーズ株式会社のwebページより引用)
実際に試してみました。
若干、瞼の閉じる勢いに押されそうにはなりましたが何とか持ち応えました。
ドライブのお供に、お試ししてみてはいかがでしょう。