旋回レンズを駆使してレーザー溶接中~プラスチック製品用金型の肉盛溶接~
こんにちは、Rockです。
今日もレーザー溶接を行い、汗を流しております。
金型の位置決めを行った後は旋回レンズを右へ左へ上へ下へクルクルと位置調整しています。
大型の金型を肉盛補修する場合は、良く行う調整となります。
溶接加工も大切ですが、その前段階の位置や角度の調整を何度も繰り返すことで、時間は要しますが適時的確に安全に行っています。
有難いことに、お客様にはリピートしていただけております。
今日のオジサン溶接職人
ギュッと蛇口を閉めてもポタポタと水滴が垂れ落ちて困っていました。
毎日のように開け閉めを繰り返していたら、どこかに不具合が発生することも当たり前かもしれません。
まずは、水道蛇口の現状を調べるために分解してみると・・・
白っぽく汚れている部品がすぐに目に着きました。
ネット検索で直ぐに部品の名称と交換できるモノなのかが分かりました。
ただ、幾つかある部品のうちどの部品を修理するのかは手探りです。
https://www.sunrefre.jp/faucet/structure/(「交換できるくん」より引用)
ひとまず、不具合の元になっていそうな部品を予想し、スピンドルとコマパッキンが怪しいと判断。
コーナンへ行って購入して交換してみました。
よし!これで上手くいくはず。
一番最後のハンドルビスと呼ばれる部品をねじ込めば、修理完了と思ってクルクル回してみるのですが上手くいかない。部品の選定ミスか?!
あと一歩で元通り組直せると思ったその瞬間に、落とし穴が待っていました。
何度回しても、クルクル空回り。
何だ、そうか!逆ネジだ。
そう考え、時計と反対回しに捩じ込んでみましたが全く上手くいかず。
寒いにも関わらず、額に汗してクルクル回すことを何度か繰り返していました。
すると、捩じ込む時にゆっくりと行うと少しだけネジ山に食い込む感覚があることが分かりました。
もしかしたら・・・ネジ山を綺麗したら上手くいくのではないか。
そう思って、タップで綺麗にしてみるとスムーズに捻じ込むことができました。
ネジ一つで汗をかいたものの、ことなきを得ました。