肉盛溶接補修を1年間で876件!〜金型のメンテナンスのために〜
2023年、今年もよろしくお願い致します。
新たな一年の始まりということで、去年一年間の成果を調べてみました。
メインのお仕事として行わせていただいている溶接加工”金型補修メンテナンスの案件数”を数えてみました。
2022年の1年間で、876件ありました。
プラスチック金型、アルミダイギャスト金型、ゴム金型、押出金型、プレス金型が含まれます。
設計変更や、改造、切削ミスの補修を行うためにご用命をいただいております。
平均では12ヶ月間なので1ヶ月に、73件となります。
営業日は291日間ありました。
1日平均では、3.01件です。
溶接加工を行う担当者は、1人とは限りません。
同時に2人で行うこともあります。
3人で一気に取り掛かることもあります。
その時々に、ベストの対応を常に心がけております。
2005年に当社に入社した頃、金型補修機械メーカーの担当者様と”一人前になるまでに必要な溶接加工案件数”の話題になったことを覚えています。
「300件は、金型補修を経験しないと。」
と、いうような内容でした。
今、思い返すと納得できます。
1年で100件、3年で300件、の案件を担当できると一人前になるということですね。
初めは、誰でも1案件を全て任されることはないので少しづつ積み上げて行って今があります。
1980年からTIG溶接を行っているベテラン職人の義父、レーザー溶接職人の吉村、そして六ヶ所と10年以上の経験を持つ作業者が”一溶入魂”で担当します。
今年もよろしくお願い致します。
今日の若き溶接職人
1日10,000歩。
今年は、1日に歩く目標歩数です。
それを毎日続けます。
去年の平均は12,000歩は超えていますが、10,000歩に満たない日があります。
そこの壁を乗り越えたいと思います。