Φ13mmをレーザー肉盛補修【材料、直径φ298mm、全長616mmの金型部品】
材料、直径φ298mm、全長616mmの金型部品をレーザー溶接。
レーザー肉盛する内容は、Φ13mmが2ヶ所あり、その穴の壁を0.1mm肉盛厚みで半丸超えるほどの距離をできる限り奥の方から・・・
という注文をいただいております。
溶接する前に、クレーン操作を含む材料の位置決めから試行錯誤して行っていました・・・
今回の品物は、全体が丸いく溶接する場所も丸い。
そして何より、長いので作業台の角度を調整しないと作業者の態勢が悪くて加工時間がより長くなり、お客様へ良い仕事の提供が難しいと判断しました。
そこで、適当な作業台の位置へ移動させて角度調整。
次に、クレーン操作に移り材料の移動。
作業台には、三角の盤木を用意して慎重に材料をセッティング。
ここから、レーザー溶接機の調整を開始します。
およその位置や角度を調整します。
ただ、なかなかピンポイントでΦ13mm穴の奥の方まで顕微鏡の視野が届かないのです・・・
手前の凸部分が障害にることは多々あります。
今回はそのパターンとも言えます。
特に丸い形状なので、レーザー溶接機のレンズを調整することと、材料を回転させるこで微調整を行います。
ようやく、次にレーザー照射ができます。
金型に覆い被さり、レーザー肉盛を開始。
後は、本当に少しづつではありますがコツコツと微調整を繰り返しレーザー肉盛。
今できるベストのお仕事が提供できました。
肉盛終了後にお渡しする際、お客様に「助かりました。」
とお声をかけていただきました。
この一言のために、仕事させていただいているようなものです。
こちらこそ、「誠にありがとうございます。」
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
今日の若き溶接職人
おなかの調子を整える。
その時には、休養は大切だと思います。
他の方法として薬を服用するかと思いますが、その薬で信頼できるのは何と言っても”正露丸”。
今もお世話になっております。
お陰様で、体調は整ってまいりました。
ただ、糖衣ではないものを購入するという情けない間違いをしております。
効き目は、変わらずGOOD!
臭いは、慣れれば・・・