レーザー溶接メンテナンス~集塵機~
こんにちは。
猛暑が続き、冷房がないと体力が回復するのに時間を要します。
幼少の頃は学校でも家庭でも、ほとんど冷房を使用した記憶がないです。
”ところ変われば品変わる”
宮崎出身なので、大阪とは冷房の使用状況も変わるのかもしれません。
如何なる場合でも、対応力が試されていると痛感している日々です。

レーザー溶接機のメンテナンス~集塵機~
さて、レーザー溶接機3台にセットで設置している集塵機の話題です。
ドイツ製の集塵機「LN230」という機種で、3本のホースを枝分けしています。
充分に溶接ヒュームを吸い込み、良く機能してくれています。
ただ、メンテナンスが1週間に1度ほど必要になります。
構造としまして、3種類のフィルターがあります。
吸い込み口から、1番手前が難燃制ポリエステル製の水洗いができるフィルター。
そのフィルターが、1週間に1度ほどで水洗いし、1年ほどは繰り返し水洗いして使用できます。
2番目が、添付写真にある蛇腹の紙製のフィルターになり、1年10ヶ月ほどの使用期間路なります。

レーザー溶接メンテナンス~集塵機~
そして、3番目が添付写真のカーボンフィルター。
こちらの使用期間は、1年10ヶ月ほどとなります。
使用状況の確認はどうするのか?

レーザー溶接機のメンテナンス~集塵機~
集塵機に設置してあるパネルで確認します。
使用時間と13段階に分けられた目盛りがあり、目詰まりを起こしてくると表示の色が変わり知らせをしてくれます。
それと同時に、目視で各フィルターを確認してメンテナンスの時期を決めています。
機械は購入するだけでなく、使用することで稼働し生産UPへと繋がります。
そこに、メンテナンスは付き物なのでその対応力を磨くのも大切な仕事だと思います。
1年。3年、10年と先を見据えた目標管理に集中します。
今日の若き溶接職人
車の運転で、休憩の大切さを感じる今日この頃です。
もう少しくらいできるだろう、と思って続けていると疲れが出てきて、予想以上にPAが遠くに感じます。
ゆとりを持って、計画的に行うべきだと”車の運転”に教えられています。