アルゴン肉盛溶接の作業風景
こんにちは、プラスチック製品用金型の補修のために肉盛溶接をしています。
今回の溶接する部分は、45度ほど角度が付いている根元から尖った先端までを行います。
肉盛に関しては、その初めのスタートがポイントとなりました。
溶接担当は、ベテラン職人の義父。
クレーン操作は、2人で行っています。
その時に、どのように溶接するのかを確認しつつ金型の位置や角度の調整を行っていきます。
頭の中のイメージでは、溶接できるはずだと思って体勢を整えるのですが・・・
現実には上手くいかないこともあります。
今回はそのパターン。
そこで、今一度やり直し。
クレーン操作から、落ち着て・・・
仕切り直して、再びチャレンジ!
結果は・・・
「どうにか、上手くできた。」
と、義父のつぶやき。
無事に終了して、私も一安心。
添付写真でも伝わると思いますが、金型と作業者が被っている溶接面との距離が近いので少し動かすだけで接触しそうになるのです。
接触しそうになっては、仕切り直し・・・接触しそうになっては、仕切り直し・・・を何度も繰り返して体勢と整えて行っていました。
スタート時点で、強めの電流で肉盛溶接を行います。
その後に少しづつ緩め、最後は尖った部分で終わるような順番で肉盛していくのだと話していました。
スタートで躓くと、後から調整できなくなってしまうことがあります。
その辺りは、パッと一瞬みて判断できるので助かっています。
仕切り直しを繰り返す・・・まさに、「根気」。
いつもながら、丁寧な対応のベテラン職人に感謝します。
今日の若き溶接職人
大掃除をはじめる頃となりました。
今年こそは、少しでも余裕をもって始めようと思っています。
まずはお風呂掃除からはじめ、鏡磨きを「ダイヤモンドパッド」を使ってやってみました。
様々な種類があるようです。
宜しければ、ご使用の検討をしてみてください。
https://www.chs.co.jp/products/diamondpad-s.html
(株式会社ヒューマンシステムより引用)
これが、予想以上に綺麗になります。
そして、腕の反復動作で運動にもなります。
ただ、連続すると疲労感との戦いにもなります。