レーザー肉盛溶接前後を10倍顕微鏡で確認
こんにちは、金型補修のためにレーザー溶接しています。
まずは、レーザー溶接肉盛前後を10倍顕微鏡画像で確認。
添付画像は、レーザー溶接前となります。
?!
ブログを書きながらレーザー溶接後ではないかと見間違えてしまいましたが・・・
これは、肉盛前にハンドグラインダーでその部分を”抉り取った”跡の凹み部分が肉盛のように見えるからです。
凹み部分を埋めるように、凸形状に肉盛していきます。
埋める部分から上に1mmほどの場所に、尖った形状が連なっていたののでその部分をキズ付けないように要注意です!
また、少し触れるだけでケガの恐れがありますので作業者は安全確認をして取り掛かることが必須となります。
この添付写真は、レーザー肉盛後の10倍拡大画像となります。
うろこ状の縞模様がΦ3mmほどの範囲で筋状に出ています。
溶接中は、しっかりと肉盛できている感覚がありました。
溶接後にも、顕微鏡で溶接仕上がりを確認。
拡大画像だけでは伝わらないですが、この金型表面全体がピカピカのキズ厳禁でしたので、溶接前の準備としてプラスチック製の箱に入れて、さらにウエスで包み込んでの作業となりました。
肉盛溶接は勿論、キズを付けることなく納品することができました。
今日の若き溶接職人
Let’s English !英語を学んでいます。
学んでいますが、前回のlessonで読むことが上手くいかないと指摘を受けています。
ただ、そこでも続けることで見えてくる成長もある・・・
かもしれません。
Teacherの言うことをよく聞いて、自分を信じてまずは読むことから続けます。