厚さ0.5mmと0.2mmをレーザー溶接で接合
こんにちは。
ヘアカットをしたいのですが、タイミングを逃しています。
髪は伸びてきて、特に横の辺りのシルエットが大きく膨らんできています。
正直、自分のヘアスタイルに飽きてきているので・・・
いつもの”お任せ”でお願いしようかと思います。
プッと、一目見て笑ってもらえるようなスタイルもいいかもしれません。
さて、今回はステンレスのレーザー溶接150個の注文をいただいております、リピート品の話題です。
1年ほど前から試作をしてきた製品です。
今回は、今一度の改善をした”治具”を活用してchallenge!
厚さ0.5mmで、曲げ加工がされた板と厚さ0.2mmの筒状の2つの部品を接合する内容です。
まずは、仮付けして本付けに移行します。
どちらも治具を使用していますが、特に仮付けの治具に拘ってみました。
作業工程時間は、短縮するのか?
品質は、clearするのか?!
添付写真は、レーザー溶接作業風景で、レーザー溶接機AL200(AlphaLaser製を使用。
片手で持てるような部品ということもあり、この溶接機で”仮付け”を行います。
周波数は5Hzの設定。
1Hzは、「1秒間に1回の周波数、振動」です。
本当にピッと!一瞬の勝負。
仮付け前の準備が、その後の成果に非常に影響が大きくなります。
そこでの必須itemが”治具”のなのです。
よし!
添付写真は、仮付け後の画像です。
地味過ぎて・・・伝わり難いかもしれません。
そう、中央部に確認できますでしょうか・・・
黒い直線状のある一点に見える、白い点。
それが仮付けの一点。
Φ0.5mmほどです。
この一点のために、治具の改善を何度も繰り返してきました。
仮付けの合計は、現在では10点しています。
その後に、本付となります。
その成果はいかに・・・
作業開始後2日目、然程の時間短縮には繋がっていません。
まだまだ、改善の道は長く険しいと痛感しています。
勿論、品質はgoodです。
今日の若き溶接職人
最近、よく食べるようになりました。
43歳になるのによく食べると・・・
当然、体重は増加。
高校時代から、ほぼ体重の変化なく現在まで来ています。
筋力保つためにも運動するしかないです。