リン青銅のレーザー溶接
こんにちは、今日はリン青銅のレーザー溶接の話題です。
いきなりですが、溶接した結果からお伝えしますと・・・
良好な溶け具合。
「リン青銅」あまり聞き慣れない方も多いのではないでしょうか?!
見た目は、金色?!黄色?!赤っぽいような?!高級感が漂っていますね。
なるほど!そのビジュアルからも察することができます・・・
サックスフォンなどの楽器にも活用される材料のようです。
銅合金の種類の1つには間違いありません。
銅合金といいますと、熱伝導率が高い特性を有しています。
そこで、冷却を強化するなどの目的で金型の入れ子部品を溶接した経験はあります。
アルゴン溶接で、余熱をしっかりして身体を近づけるのも熱いくらいまで行ったこともあります。
10年以上前のことと記憶していますが・・・
やはり、身体で覚えたことは”体験”として頭と体の両方でよく覚えいるものですね。
レーザー溶接の場合は、そのような余熱の必要はほぼありません。
ただし、熱伝導率が高いので溶接条件はUPしなければなりません。
特に奥まった部分となりますと、溶接の方法に関係なく困難な場合が多々あります。
リン青銅に関しては、溶接に携わって15年経ちますがこれまでほとんど溶接の経験がないです。
ベテラン職人に相談して、ババッとアルゴン溶接も試作しました。
結果としましては、んんん・・・あまり良好とは言い難いとのことでした。
ステンレスや、アルミ、銅など材料の種類は本当に様々あります。
正直、およその検討はつくものの実際にやってみないと分からないこともあります。
現物がないとしましても、何なりとご相談いただけると助かります。
今日のレーザー溶接職人
新型コロナウイルスの話題が尽きない、今日この頃です。
それでも、日曜日は楽しく過ごしたい!ということでBBQ!!
皆様ご存知、久宝寺緑地公園へ。(いこいこ! おおさかの公園 webサイト参考)
https://www.bbq-big.com/bbqarea/kyuhoji/
お友達家族と楽しめたのは良かったのですが、急な雨と風でさらにハードな楽しみ方となりました!
外で、皆さんと笑って食べる食事は本当に美味しい。
子供達も、少し濡れつつ走り回って寒さも吹き飛ばしてリフレッシュ!