ゴム型をレーザー溶接×精密アルゴン溶接でnice肉盛!

ゴム型のレーザー溶接×精密アルゴン
金型の中でも、ゴム型をレーザー溶接と精密アルゴン溶接、繊細かつ少し大胆?!に合わせ技で肉盛しています。
取り扱う金型の種類別に見てみますと、プラスチック金型を補修するお客様が最も多いですが、ゴム金型もあります。
今回は、3件続いてゴム型の注文をいただきました。
1件目は、凹凸形状が特徴で高低差が約50mmある凹み部分を肉盛する内容で、奥まった形状も肉盛可能な、レーザー溶接の見せ所!といった案件でした。納期は、1週間いただき納品できました。
2件目は、金型の入れ子部分を挟んでしまい傷付いた部分を肉盛する内容で、範囲が約100×100mmと広かったので、アルゴン溶接で肉盛を行いました。仕上げ段階でどうしても不具合が出た場合は、レーザー溶接で補うと話し合わせていただいて無事に納品できました。
そして3件目が、添付写真の約20mm×5m四方の中に刻印がありその刻印を肉盛で埋める内容です。
肉盛溶接が必要な場所は、1つの丸い形状に4ヶ所あり、その丸い形状は4個(4個取り)、さらに同じ型がもう一面ありましたので・・・16ヶ所×2面=32ヶ所 ですね。
レーザー溶接機ALM300、ALM250を2人の職人が各々に担当できるので金型が二面ある場合は、納期対応が比較的短縮されます。これが1面ですと、余ほど大きな金型ではない限り(2~3m超)2人で同時にレーザー溶接は行えません。
精密アルゴンと合わせてレーザー溶接で肉盛をすることで、「これ以上はみ出してはNG!!」と言われるような繊細な部分をレーザー溶接でカバーして、ほかの大まかでで良い部分は精密アルゴン溶接で肉盛でき上がりました。
おかげさまで、3件それぞれのお役様の反応は、上々でした・・・
が、しかし3件目のお客様に結果不具合が生じてしまいました。大変ご迷惑をおかけして申し訳ないです。レーザー溶接で補修は可能な範囲ということで、現在は改善に向かっています。原因追及に向けて、懸命に努力を続けます。
今日のレーザー溶接職人
知らないのは私だけ・・・でしょうか?

DiDi
DiDiをはじめて活用しました。
携帯アプリのタクシーの呼び出しサービスです。役に立ちましたが、・・・混雑する時は、なかなか来てくれないともチラホラと耳にします。
次にまた報告できる時には、使用状況がどうなっていますかね?!
他の利用している方々とも併せて、お知らせできればと思います。