低コストと短納期を重視するレーザー溶接

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レーザー溶接で”角を出す”ような溶接

拡大画像は、何度も投稿していますが・・・今回は、最後が少し違います。

ベリリューム銅Φ0.3mmの溶接ワイヤーを使用してレーザー溶接を行っているところです。

レーザー溶接機AL200の16倍のレンズで拡大されたプラスチック金型の補修している様子です。

1回で左から右へスムーズに肉盛溶接しています、溶接が出来上がっている幅の距離はおよそ6mmといったところでしょうか。

円形のプラスチック製品の金型で、8個取りの内4個がレーザー溶接補修する対象でした。

・・・とここまでは、これまでの投稿にもあったような内容ですが、ココららが違います。

通常、角部分の補修する溶接の場合は、その肉盛溶接の依頼内容の部分でも「高さ」が重要になります。今回の肉盛依頼の高さは「0.05mm」でした。巾は「0.5mmもいらない」とのことでした。

この高さであれば、1回のレーザー溶接肉盛で充分なのです!

レーザー肉盛量の最低平均高さを0.1mmを維持知ればOKなのです!

巾に関しては、通常一方向からレーザー照射角度を合わせてレーザー肉盛を行い、次に角度を変えて幅を持たせるような肉盛溶接を行いますが、ほぼいらないとの依頼でしたので必要ありません。

結果、レーザー肉盛溶接で一方向の角出しで加工が終わる案件となります。

→通常(2回のレーザー溶接)を行うよりも、およそ2/3倍くらいに価格が設定出来ます。

通常:@2,000×4個=8,000(円)

一方向のみ:@1,300×4個=5,200(円)

となります。最後まで読んでいただきありがとうございます。この最後の部分、一部とはなりますが価格の表示がこれまでとは違うところです。

少し長くなりましたが、低コストと短納期を重視される場合は、良い方法ではないでしょうか。

是非、ご検討をよろしくお願いします。

今日のレーザー溶接職人

2025年の万博開催地が大阪に決定しました!

テレビの会見で、松井大阪府知事と吉村大阪市長の喜びの声のインタビューに象徴されるように、大阪府、大阪市が連携して達成できたように感じました。

確かに、経済効果や開催されることのそもそもの意義や、開催後についてなど賛否両論あるのも当然とも思いますが、期待せずにはいられないのは私だけでしょうか。

あと7年後に、世界中から人が集まり、視線が集まり、注目されることだけは間違いないです。

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