レーザー溶接機AL200の修理
2006年に導入したALPHARASERのレーザー溶接機AL200、早いもので11年が経ち消耗する部品が出ました。
ドイツ製ということもあり、機械の修理には時間のかかる場合もありますが今回は、AAA様に迅速な対応をしていただき助かりました。
詳細はと言うと、レーザー照射する丸い筒状のメインの部分から顕微鏡のあるレーザー溶接ヘッド部分へ照射光が進んでくるのですが、その進み具合を調整するシャッターに原因がありました。
そのシャッター1日数十回以上の頻度で動くと思われるですが、実はよくよく見ると溶接してあるのです。その部分が外れると言うのでしょうか、取れてしまったような状態でした。
溶接の部分の不具合があるとは・・・なんとも皮肉なものです。
どんな機械でも一般的に「10年が過ぎると、メンテナンスが必要になる」とは聞いていましたが、思ってもみないところなどに不具合が出るのですね。
もう一台のレーザー溶接機ALM250があるので、お客様にも協力していただき何とか修理の間は支障なく業務を進めることができました。
修理の間、迷惑をおかけしました。ご協力本当にありがとうございました。
今日の若き溶接職人
工場の中で朝からチュンチュン鳴いてるような気がすると思っていたら、掃除をしていた向かいの美容室のお姉さんが「今、すずめが工場にはいって行くの見たよ!」と言うので探してみました・・・
ところが、鳴き声は聞こえるのですが姿がなかなか見えません。
しばらくして、クレーンを動かす瞬間に東西南北の表示版のすぐ近くに、確認しました。
元気もよさそうに、鉄筋を飛び移ってます。一安心しました。
おそらく子供で、親鳥も工場のすぐそばまで鳴きながら近づくのですがそこから先がなかばか外へ出られない様子。
人間や機械の音が怖いのかもしれないので、お昼休みに工場の電灯を消し静かにしたら昼過ぎには出ていったようでした。
さようなら、すずめのすー?!