プラスチック照明器具の金型をレーザー肉盛補修
数十年前に製作したであろうプラスチック照明器具の金型をレーザー肉盛補修しました。添付写真は、110倍に拡大撮影しています。
プラスチック製品の不良修理では最もよくある例の一つで、製品にバリが発生した金型を肉盛溶接補修しました。
肉盛溶接のオーダー内容は、平均で0.1mmの肉盛溶接の厚み、幅3mm、距離は45mm程度が2ヶ所の、レーザー肉盛。
金型自体は、スライド部で長手方向に約500mmあり両手でしっかり持たないといけない重量がありました。
ALM250であれば、レーザー溶接ヘッド部をおよその位置にもっていき、ジョイスティックによりXYZ方向にレーザー照射ができます。
今回のような長い対象物では、特にAL200に比べ短時間で的確にレーザー溶接作業が行え作業者の身体的負担も軽減される例となりました。
今日の若き溶接職人
お掃除ロボット「ブラーバ」に、親子で夢中になっています。
拭き掃除できるブラーバ、音も静かなブラーバ、ホームに戻ってくるブラーバ、見ているとペットのようでもあり何故か癒されます。
工場も家も、ロボットが当たり前の存在になる日は近いのかもしれませんね~