医療機器のレーザー溶接
リピート品でステンレス製の医療機器のレーザー溶接を行っております。
丁寧に扱うことが、はじめの一歩!
2つの部品を接合するような内容ですが、一つ一つ梱包されている物もあり溶接する前の準備段階から集中力を研ぎ澄ましています。
2人のレーザー溶接職人で作業分担して行っています。
まずは、”仮付け”していきます。
そこでPOINTとなるのが治具です。
この治具に関しましては、4年ほど前から担当者様と試行錯誤して製作しました。
その時のことを振り返りますと、七転び八起き。
外径がφ5mmの場合は上手く治具の製作ができたのですが、他に寸法違いの種類もあり予想していないところで治具と製品が噛み合わないことがあり思うように進みませんでした。
治具製作を依頼していた加工業者様と打ち合わせを重ね、ようやく完成かと思っていたのも束の間・・・
さらに、±0.1mmの交差が追加!
そこまでの精度は厳しいとお伝えして、±0.2mm〜±0.3mmではどうかと交渉させていただいたことがありました。
兎にも角にも、出来る限りのことをその時々で精一杯お伝えして、一つ一つclearしていくのみです。
現在も、納期や単価などその都度お話ししていただきレーザー溶接加工を行っています。
今回も、無事に納品させていただきました。
今日の若き溶接職人
行って参りました。
FIFA World Cup Qatar2022!
観戦して参りました。
Dohaの歓喜!
日本vsドイツ 2-1逆転勝利。
仕事もプライベートも、皆様の支えがあってこそ貴重な人生の宝物とも言うべき体験をすることができました。
本当に有難うございます。
また、行きます〜