部品のレーザー溶接~入熱を逃がすために治具製作中~
おはようございます。
食べれるか、食べれないか?!
どのように判断されますか?!
”怪しい”と娘が言うので、まずは見た目で判断しました。
変色や、いつもと違う形に変わっているなどが分かれば、その時は”食べない”と判断しますが然程気になりません。
次に、香りで判断してみました。
香りを調べると、何の問題もない。
と、思っていました。
ただ、その判断基準は個人の見解があります。
今回の問題の食べ物に対して娘の判断は「問題あり」でした。
私は、それでも「大丈夫だろう」としばらく食していました。
しばらくすると、やはり異臭が気になり食べないことにしました。
娘の方が正しかったのです。
年齢を重ねると、視覚や味覚に続きて自信のあった嗅覚まで衰えることは仕方のないことだと思います。
自分の感覚を疑う良い出来事となりました。
さて、SUS部品をレーザー溶接で接合しています。
まずは、お客様との打ち合わせでSAMPLEから製作し、結果が”良好”とのことで本番へ移行。
100個ほどありました。
SAMPLEを製作した理由は、主に歪や変形の具合を調べることでした。
以前は、TIG溶接(アルゴン溶接)行っていたと聞いています。
そこで、許容範囲内で歪や変形が納まり接合できるために治具製作を行っています。
その治具は、シンプル!&リーズナブル!
この基本を分かっていそうで、分からなくなりそうになることもあるので何度も立ち返り作り上げていきます。
お陰様で、お客様の反応は上々の出来だと聞いています。
また、レーザー溶接職人の吉村はスムーズに使用できるとのことです。
今日の若き溶接職人
予想外の事態に遭遇しました。
通常は、車で40分ほどの道のりのところが60分ほどとなりました。
ギリギリアウトの到着時刻となり、焦ってしまいましたが仕方ありません。
後から、事故渋滞だと分かったものの時すでに遅し。
不測の事態は、あります。むしろ頻繁にあります。
常に余裕を持って、行動しようと改めて痛感しています。