厚さ0.5mmのステンレス板に米粒を接合・・・
こんにちは、ステンレス部品をレーザー溶接する話題です。
1個の板に米粒のような部品を16個接合する案件です。
その板厚さは、0.5mmで米粒のような部品の大きさは直径が2.5mm・・・鼻息が荒いと飛んでいきます。
今はマスクをしていますので、くしゃみをしても飛んでは行くことはありません。
ただ、指で取り扱うと・・・おそらくプッと、飛んでいきます。
そこで、ピンセットを使い一つ一つ丁寧に取り扱っています。
そのピンセット、いくつかの種類があります。
通常よく目にする、ピンセット。
取手の部分が広く平たい形状の、ピンセット。
掴むと先端が離れる、逆作用ピンセット。
素材がプラスチックのピンセット。
今回は、部品の向きを整える事がポイントとなりました。
斜めの部分があり、その向きを正しくセット。
実は、これまでも同じ案件でレーザー溶接を行っています。
その結果を踏まえて、治具をお客様と相談して強化!
兎にも角にも、この治具がポイントとなります。
今回は前回とは比べものにならないほどの出来栄えで納品しています。
溶接する前の、準備段階が非常に重要な案件となり、治具製作を円滑に進めていただいたお客様に感謝しています。
ちなみに、玄米の横幅は、1.75mm〜1.9mmだそうです。
今日の若き溶接職人
先日、フットサルチームの練習に参加させていただきました。
懲りずに通って6年目となるいるスクールの仲間の方に紹介していただきました。
超初心者カテゴリーで、ゆる〜く試合形式でボール蹴れるのでありがたいです。