Φ2mmステン部品のレーザー溶接
こんにちは。
今回は、最小でΦ2mmのステンレス部品のレーザー溶接している話題です。
添付写真は、回転治具で掴み回転させながらレーザー溶接しているところです。
添付写真をご覧になり、気になってる方もいらっしゃいますでしょうか?!
写真の矢印(オレンジ色)4ヶが、レーザー溶接を行なっている部分になります。
実際は、8ヶ所レーザー溶接しています。
実は、部品1個の中にさらに小さな部品を組み込んで溶接しているので見えないようになっています。
(拡大写真なので、全体像が写っていないこともあります。)
厳密には、顕微鏡で角度と距離を調整すれば見て確認できます。
肉眼では、おそらく厳しいかと思います。
奥まった部分なので、暗くなってしまうのとピントを合わせるのが・・・
あ!アフリカの方なら抜群に視力が良いようなので確認できるかもしれません。
2mm程の部品となると、息をするにも神経を注ぎます。
また、指先で取り扱うにも限界もありピンセットを使用することもあります。
何度も確認作業を惜しまず繰り返し、何とか溶接終了。
他にもいくつか種類がありましたが、どれも小ロット数でした。
これぞ当社のレーザー溶接にピッタリの仕事内容と実感していると・・・
お客様にも同じように、喜びのお声をいただいたので本当に有難いことです。
今日のレーザー溶接職人
二重飛びできます?!
僕は子供の頃から、縄跳び嫌い。
とにかく、寒い時期に小学校で縄跳びをして上手く飛べずに痛い思い出しかありません。
子供らと一緒に縄跳びをすることがあったので、久々に挑戦。
何とか1回、2回まで。
ポジティブ発言だと「1回2回できた」ので、それで良いのです。
が、しかし悔しいのです。
コロナ禍の時期も少ししていましたが、最近再び一人でコソッと練習、コソ連。
よし!20回できた。
と、娘に報告すると・・・
「へ~。30回できるで!」
と返事。どうしましょ、30回できるかどうか?!また書きます。