ロール金型のレーザー肉盛溶接
金型のレーザー溶接の中でも、今回はロール金型のレーザー溶接を行いました・・・と言っても製品部分ではない”キー溝”の補修するための溶接の紹介です。
まずは、金型の分類・・この類の話しは、これまでにブログで数回出てきました。その中でもプレス金型に代表される開放型の「ダイ」「Die」に分類される鋳造型の中のロール型の溶接依頼です。
そのロール型のキー溝をレーザー溶接する依頼がありました。詳しくは下記のwebサイトを参考にしていただけると良いかと思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%BC_(%E6%A9%9F%E6%A2%B0%E8%A6%81%E7%B4%A0)
一番のポイントは、製品部分を傷つけないように、しっかりとキー溝部分に必要なレーザー肉盛溶接をしていくことです。
溶接自体は、良好な感触があります。
まずは溶接対象が、どのような物なのかの把握が第一です。今回は、ロール金型となります。
次に、その目的の把握がポイントで、今回はキー溝がキーワードとなります。
一つ一つ、溶接対象が様々に変わっていき、種類も様々なことが飽きずに懲りずに、より良い仕事を探求しようとするための湧き上がる活力になっています。
今日の若き溶接職人
溶接機の修理が終わりました。
『精密TIG(アルゴン)溶接機をメンテナンスのために東京に送っています。』の題名で1/22のブログで紹介しています。
少し時間はかかりましたが、その間は代替品の溶接機で対応可能でしたし、今は順調に稼働しています!
今後とも、精密TIG(アルゴン)溶接をよろしくお願いします。