アルミ板厚0.5mmのレーザー溶接
アルミの溶接の引き合いが、続いています。ポイントは、アルミの板厚が0.5mmと薄いので、レーザー溶接を活用して変形や歪みを極力抑えることとなります。
レーザー溶接と言えど、材質がアルミであれば、TIG溶接等と同じく熱伝導率が高いのでパワーを通常の数倍は上げないと、アルミが溶けません。
パワーを上げ過ぎると、板厚が0.5mmと薄いので必要のないとろろが溶ける…と言うより破けてしまい取り返しがつかないことがあります。
これまでのTIG溶接やレーザー溶接での経験や、ベテラン職人との相談、また”勘”も大切なので、すべてを活かしつつ、一つ一つやり遂げます。
写真は、自作のサンプルでアルミに「レーザー溶接」とアルミの0.3mmワイヤーを使用してレーザー肉盛溶接をしたものです。
今日の若き溶接職人
こんにちは、しかし暑い日が続いています。まさに猛暑日。
工場の西側にエアコンの室外機が設置してあるのですが、昼過ぎから強烈な日差しでSTOPしました!
熱くなりすぎると運転停止するようです…数分で復旧はしますが、早いことメーカーに問い合わせて対処しないと人間が熱中症なるか、機械がオーバーヒートして大変なことになります。
日本の南の海上には、台風一号が遅めの発生をしたようです。
いよいよ夏本番を向かえ、気象状況の変化に注意ですね。