中華鍋の補修溶接
中華料理の珍龍さんが、中華鍋の補修溶接に来てくださいました。ステンレスの籠は、取っ手が取れたらしくTIG溶接で取り付け完了。新品を注文すると数週間かかることもあるらしく、喜んでいただけました。
珍龍の大将の話によると、中華鍋はよく見ると表面に凹凸がありそれが焦げ付きにくくなりサラッと仕上がるです。中華鍋は、一つ一つ同じように見えてよく見ると違うそうで、持ち込んできていただいた”この鍋”が使い勝手が良く愛用しているそうです。
経験値が大きく違うものの、良い仕事には、良い道具が必要不可欠なことは、精密溶接にも通ずると感じさせられました。
今日の若き溶接職人
工場前の葡萄は、見事に葉っぱを食べつくされました。防虫剤は気が引けますし、かと言って他に防虫対策をするわけでもなく野放し状態であれば、これが自然の掟なのかもしれません。
見てくれよりも、食べて良し?!残された実が、甘く育つのを期待し待ちます。