一日一善ではないですが。ヒッチハイクどうする?

こんにちは 六ヶ所の嫁です。

「一日一善」みなさん、ご存じだとは思いますが日々意識して過ごしていますか?

私は、自慢気にいうことではないですが、全く意識していません。

「一日一善」意識して過ごすことで世の中が少しだけ、人にやさしくうまく回っていくのかもしれないですよね。

「一日一善」ということではないですが。
目の前で何か自分でもお役に立てることがあるならば行動することは意識しようと思ってはいます。
なるべく見て見ぬふりはやめようと。

長男のサッカーキャンプに出掛けていた夏休みのある朝、
駐車場で車へ向かって歩いていると、「バッテリーが上がってしまって~~~」と
男性に声をかけられ助けを求められました。
あーーーエンジンに黒い線と赤い線つないでエンジンかけるアレね✨
イメージは沸いてますけど何もできませんけどね私( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

正直、もう今すぐにでもグランドに向かいたい時間やったし、ごめんなさいと言いたかったけど。
この炎天下でずっと誰かが来るのを待ってたんやろうって思うと。
いや、ホテルに相談すればすぐなんとかなるとは思ったけど。
駐車場広かったし、ホテル行くより手っ取り早いと思ったんでしょう。

とりあえず、そのエンジンにつなぐケーブルはすぐに見つかり
私全くわからないのでお任せするのでどうぞ車使ってくださいと言ったものの。

多分、我が家ハイエースなので、エンジン一般的な前のボンネットのとこにはなくて…

結局、またどうする?どうする?ってなって。
急いでるんで…どうしたら?

男「とりあえず、そのケーブルだけ借りておいていいですか?」
私「じゃ、フロントに返しておいてください」
男「あ、名刺渡します…あ、なかった。この車に積んでないんやった」
男「僕 ●●と言います。免許書写真撮ってもらったら…」と免許書を出そうとされたのですが。

なんか、そのケーブルで免許書の写真??と思うと
私「いやいや、いいです。個人情報見せていただくほどでもないので」

そんなやりとりをしていると、駐車場に男性が現われ。
その方も難なくOKしてくださり、もう取り出していたうちのケーブルを使って
バッテリーがあがったその車のエンジンがかかりましたv( ̄Д ̄)v イエイ

よく見ると、「なにわ」ナンバー。
そして、ここは千葉県。
男「いやー助かりました。今から大阪まで帰るところなんです」

あの男性は、あれから、奥様とお子さまを迎えに行って帰るとか。
バッテリー大丈夫やったかな。

そんなことがあって、やっと車でグラウンドへ向かう車の中で。
中3の息子と色々話をしました。
集合時間にはギリギリ間に合って遅刻することはなかったのですが、
息子としては気持ちも焦るし、誰かのために出来ることをするって難しいよねって。

息子は、小学生の頃、フットサルのコーチが
自分のものではないゴミをサッと拾って捨てたのをすごく覚えているらしく。
その時コーチが言った「サッカーだけ頑張るんじゃなくて、ゴミに気が付いたら捨てたらええやん、かっこいい男になろうや」って
言ったとかで、それ以来、ゴミを見つけると放置できないそうで笑

ただそれにも限界あるじゃないですか。

それ、汚すぎる~(-_-;)とか
ゴミ多すぎて拾えんとか。

そういう時に迷うんやと。
だから、当然やけどまず自分は絶対にゴミは道端に捨てるようなことしないし
友達が捨てたら拾うように言うらしいです。

まずは、それで良しやと思います。ナイス息子。

出来ることから、やれたらいい。

 

その数日後、千葉からの帰りの高速道路のパーキングで。

ヒッチハイクする外国人

ヒッチハイクする外国人

早朝、車で仮眠をして目覚めたらヒッチハイクをしてる、多分外国の方。多分、女性?と思われた。

 

お~ヒッチハイク。
ちょっと憧れありますよね~ヒッチハイクとかして旅してみたいような…

興味全開120%やけど、さすがに息子と2人の車に見ず知らずの人を乗せる勇気はなく…
目を合わせずトイレに行った。

あーあ、この人、一体いつから立ってるんやろう?
車拾うのに何時間かかるんやろう?
でも、それがヒッチハイクの醍醐味か。
どうか楽しい旅でありますように…なんて思って
トイレから出たら、すでにいなかった笑

ちょっと、休憩?
それともヒッチハイク成功??

どっちかわらんけど、そのまま立ってられると若干の罪悪感あったから
助かった~なんてホッとした気持ちで出発しました(*`艸´)ウシシシ

そやけど、早朝で良かった。
あの時、もし息子が起きていたら、なんて言うたやろ?
「乗せたったらええやん!!」とか言いかねん。

いや、そうでもないか?
案外、危機感あるかな?

どっちにしても、あこがれるのに自分では出来ないし
協力することも出来ない…
残念な世の中やな~ そして、残念な私…
昔の私は、自分は無敵やと本気で思ったから。
あの頃の私なら「乗っていきますか?」って声をかけていたかもしれないな(* ´艸`)クスクス

 

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