「空気中の溶接ヒューム濃度の測定」事業実施結果報告書~溶接ヒューム⑪~
溶接ヒュームに関するブログの投稿は、11回目となります。
今回は、空気中の溶接ヒューム濃度の測定結果報告書をいただきましたので、その報告書を提出しています。
この取り組みをはじめて、およそ7ヶ月が経過しようやくここまで来ているといった印象です。
先日、その溶接ヒュームに関する健康検診を受けに行ってきたところです。
”6か月以内ごとに1回、定期に”
それを踏まえて、今回は2回目となります。さらに、今後は他の社員の予定を組んでいるところであります。
さて、報告書にもどります。
少し専門的な話になるかとは思いますが、少しでも多くの方に参考にしていただけると幸いです。
測定した物質の名称:溶接ヒューム(レスピラブル粒子)
呼吸用保護具の要求防護係数の計算に係る基準値 マンガンとして0.05mg/㎥
測定した溶接ヒュームの最大値:0.014mg/㎥
要求防護係数PFr(最大値/0.05):1未満(0.28)
以上が、当社の2021年10月14日における結果となりました。
正直、ホッと一安心しました。
測定結果についてお話を伺っている時に、吐く息がフ―っと聞こえてきそうな感覚でした。
その結果で、溶接ヒューム対策マスクが変わってくるからです。
マスクメーカー様は様々ですので、相談に乗っていただきました。
興研株式会社様の「ハイラックス350」使い捨てマスクのタイプです。
さらに今度は、フィットテストへ進みます。
(厚生労働省 大阪労働局のウェブサイト参考)
報告書の結果は、「審査結果は12月中に書面で通知します。」と連絡をいただきました。
今日の若き溶接職人
睡眠時間6時間だと、体が軽いのか?!
7時間だともっと軽いのか?!
最近は、データを見ることがスマホなどで容易になっていますが、その”質”がとても重要だとも思います。
寝る前に、心身ともに整えることがPOINTと感じる今日この頃です。