すべらない塗料yellow〜工場の出入り口〜
こんにちは。
”すべらない塗料”の続きです。
下地を塗り終え、いよいよ塗料を塗ります。

すべらない塗料yellow〜工場の出入り口〜
コンクリート部分は、透明の下地なので分かりにくいですが塗っています。
見た目はわかりにくいですが、現場の匂いは強烈に刺激的な香りがしていました。
そして、鉄板部を色塗り。
yellowのカラーからスタート。
ザラっとした感覚の塗料です。
それもそのはず、ずべらない塗料です。
イエロー 1缶(1kg) ¥3,990
グリーン 1缶(1kg) ¥3,990
合計 2個 ¥7,980
今回の材料代金は、以上となります。
気になるのは、本来の目的である”すべらない”こと。
本当に滑らないのか・・・
それともう一つは、材料がが足りるのか・・・
材料の分量と、それに適当な面積とは計ってはいますが、これも気になっていたことでした。

すべらない塗料〜工場の出入り口〜
色の配置は、末娘にお任せしています。
2人で、塗料の容器持ち手と塗り手と交互に分担しつつ作業を進めていきました。
目指したわけではないですが、インドの国旗のような、ブラジルの国旗のような見た目となり鉄板部分は完了。
発色の良い、明るい仕上がりとなっています。
細かいところは乱れてはいますが、それもまたランダムで面白みがあるのではないでしょうか。
いざ!
足を滑らすように、キュキュッと止まるかの確認をしてみると・・・
oh!
良い止まり具合です。
実際に、塗った後に雨降りの日がありました。
思った以上に水を弾きます。
分量は、少し足らないくらいでしたが、水で薄めるタイプですので調整はできました。
すぐに汚れは目立ち、黒済みが・・・
車のタイヤの跡や、靴の後、アルゴンガスをゴロゴロ転がして運ぶときの跡など、今まで気付かなかったことに気付いてきます。
当然かもしてませんが、よく接触するような角の部分や、凹凸の激しい部分は凸部が特に剥がれ易いようです。
それでも、しっかりと止まることができるので安全第一につながります。
お客様とこのお話をすると「いいですね!私も会社に相談してみます。」
と、おっしゃっていました。
すべらない塗料があることをご存知なかったようです。
知っているようで、よく分からないことは多々あると思います。
気付くかどうか、そこに耳を傾けるかどうかの差が、行動の差となるのでしょう。
少しでも、お客様にとりましてお役に立てると有り難いです。
今日の若き溶接職人
最近、頂き物を貰う機会がよくあります。
”柿の種のギフト”があるとは、知りませんでした。
有り難く美味しくいただいております。