保護犬と暮らす 平和な時間
こんにちは 六ヶ所の嫁です。
我が家の愛犬は、只今生後7ヶ月の「TOKYO」くんです笑
次女の熱い思いが実り、とうとう我が家に4年ぶりに犬がやってきたのは、
去年の夏。
生後1ヶ月ほどの、ほんの小さな子犬ちゃんでした。
これが出会った時の姿。去年の7月11日。2.6㎏だったかな。
愛知県の知多半島で野犬が産んだ子で、母親がいない間に保護されたそうです。
生後数日と思われる頃で、保護されてからは血液検査などしてもらい
ミルクをもらいながら育ててもらいました。
保護犬って、もう成犬になっている子なんかもいますが、
次女は赤ちゃんから育てたいと言ったので、子犬を譲り受けました。
夏休みは、「TOKYO」のお世話に明け暮れました。
よく食べよく遊びよく寝る。
とても賢いいい子でした。
が、少しずつ成長する中でわかったことがありました。
犬って人が大好きでひとなつっこい子たちばかりだと思っていました。
こんな小さな時からちゃんとお世話された子なのに、
とても臆病で警戒心の強い子でした。
掃除機も雷もダメ。人も犬もダメ。マスクもサングラスもダメ。
雷がなったら。
ハウスの隅で固まる笑
掃除機始まったら。
飛んで逃げて行ったからどこにいったか?と思えば。
物の間に入り込んで存在消してました笑
ワクチン接種が終わるまでは、外に出さないようにしていたので、
家族と室内で過ごすことが当たり前で、その時は普通の可愛い甘えたな子犬ちゃん。
掃除機や雷がダメなことにもすぐに慣れたけど。
私の兄夫婦が来た時、キャンキャン鳴いてしっぽ巻いてハウスに逃げ込んだ。
何が起こったのかわからなかった。
それから、しばらくして、少しずつ外に出して気づきました。
家族以外の人が怖い。
気にはなるけど、近づいてこられると怖い。
男の人や黒い服装、マスク、サングラスは更に怖い。
赤ちゃんからしっかり保護され愛情たっぷり育てているつもりだったけど、
それでも、警戒心や恐怖心のようなものがあるようです。
初代のアテネは、みんな大好きだったし、これまで飼ってきた子たちも
人懐っこい子たちだったから、本当にびっくりでした。
さあ、どうするか?
ということで、ワクチン接種が終わってからは せっせとドッグランに連れて行き、
他の犬や飼い主さんと関わっていくことで、少しずつ警戒心を和らげていけるようはげんでおります。
今では、他の犬とも遊べるようになってきました。
人に対しても少しずつですが、触ってもらえるようになってきています。
たれていた耳がどんどん大きくなり、何故か両耳が左へ垂れていた時期。
情けなさ満載でチョー可愛かった笑
数名のご近所さんは。
大好きになっていて、前を通るたびに大興奮しております笑
そんなこんなで7ヶ月。
すっかり立派に成長しております。
ホットカーペットを出した時は、「これなんやねん?」とばかりに
前足でガリガリやるから、傷だらけにしてしまって…(-_-;)
もうどうしたもんかと思ったけど。
犬もね、学習能力があるんですよ。
暖かいいことに気付いちゃったらやめられね~( ´艸`)
大好きなカーペットの上で大好きな鹿の角をガジガジしてたら
大好きな日差しが入ってきて気持ちよくなって寝ちゃったTOKYO。
本当はね、鹿の角 くわえたまま寝てたんですよ笑
写真撮ろうと思って近づいたら 口から出しました(*´з`)
あー可愛い♡
警戒心が強いTOKYOも うちではすっかりリラックス。
こんな姿を見るとこの子にとってしっかり家族、群れとして認めてもらえてるのかなと
嬉しくなってしまいます♪
次女の強い意思によって、我が家にやってきた知多半島生まれの保護犬。
縁があって我が家の家族になってくれました。
犬がいる生活は、癒しもたくさんあるかわりに色んな制限も出てきます。
可愛いばかりでは飼えない。
そんなこととしっかり向き合いながら、この子の人生がある限り共に生きていきたいと思います。