力強く生きたアテネ
こんにちは 六ヶ所の嫁です。
ラブラドール犬のアテネが亡くなって2週間が過ぎました。
毎日の日課だった朝晩のお散歩は、アテネが弱っていくに連れ、時間が短くなり。
真夏だったこともあって、おうちから出てすぐのところで用を足すことが多くなりました。
それでも、その時間が今は何もなくなってしまって…寂しい。
正直、毎日暇ではないんです。
夕方と言えば、ご飯の準備やら、子供たちの習い事の送迎があったりで。
その中で、アテネが”ワン”と鳴くと、え~?今かぁ???って感じで。
バタバタしながら、アテネを抱えて外に連れて出して。
はよしてや~ お迎え行かなあかんねんで~とか言いながら(^-^;
そんなバタバタと過ごした時間すら 愛おしく 懐かしい。
今年、3月に「肥満細胞腫」が発覚し、腫瘍摘出術2回を乗り越え最期の最後まで私達家族を思い、旅立って行ってくれた最愛の子でした。
今でも、私がキッチンに立つとその後ろにアテネがいるような気がして。
アテネの鳴いた声が聞こえた気がして…
それでも振り返ってもアテネはいません。

アテネの場所
そんなアテネは、本当にお利口さんで、介護で私達が疲れないように、最後までフラフラになりながら、外で用を足しました。
(もちろん、そんなことアテネがいうわけありません。そんな風に思えるほど私たちの手をわずらわすことなく過ごしました)
立ち上がれなくなったのは、亡くなる1週間前。
立ち上がれなくなっても、顔をあげていろんな表情を見せてくれました。

何故か急に昔のようにタオルを引っ張る…カワ(・∀・)イイ!!
なんやろう~とにかく、老いて行く姿すら可愛くて愛おしい。

どんな姿も可愛いな~
ただ、上向かせて遊んでいるわけではありませんよ(^-^;
床ずれしないように、定期的に上を向かせたり体の向きを変えたり、さすったり…
とっても癒しの触れ合いタイムなのです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
アテネと共に生きて13年半。
アテネが喜んでくれるならと最後は動物園の飼育員さんのような食事の準備をしていました。
食欲旺盛のアテネでしたが、どんどん食べなくなり、ついにはドライフードは食べなくなって。
キャベツ、トマト、きゅうり(こんな野菜は今までもたまにあげたことありました)
りんご、なし、バナナ(少しでも喜んで食べてくれたらと)などなど。
が、それも、どんどん食事の量が減って。
点滴をしてもらって少し元気になるけど、また食べなくなる…

ドッグフードはあまり食べなくてもこれなら食べてくれる

どうぶつ園の食事みたい
元気なころには食べなかったフルーツを与えて、最初は喜んでもどんどん量が減り、点滴をしてもらい。
先生に食事の相談したところ、勧めてもらった 『ヒルズ プリスクリプション a/d缶』。
(@ ̄□ ̄@;)!!ビックリするくらいの食い付きで、若かりし頃のアテネを思わせる食いっぷりでした。

ヒルズ プリスクリプション・ダイエットa/d チキン味
チキンをボイルしてあげたり。
アテネ今日は何やらったら食べてくれるかな~って考えるのも楽しかったな~。
前日まで何とか少しでも食事をとってくれていました。

安らかに眠るアテネ
みんなに見守られて旅立ちました。
すみません。
今回のブログ、これ完全にただのアテネの思い出です。
話ちょっと変わりますが、私の母、4年ほど前に亡くなりました。
あの時は、本当に「死」ということをすごくすごく考えた時期でした。
少しだけ、身近な存在の「死」に納得していたつもりでしたが。
やっぱりやっぱり頭ではわかっていても寂しいもんですね…
今、目の前にある大切な大切な命を大事にしたいものですね(^^♪