熱伝導率の高い、アルミの大物をレーザー溶接しています。
材料がアルミの金型のレーザー肉盛を行っています。
大型金型用レーザー溶接機ALM250であればパワーも大きいのでレーザー溶接機AL200と比べるとスムーズに溶接が行えます。
溶接対象物が大きい場合は、顕微鏡のついている部分の動きがその仕事内容に大きく左右します。
普段の仕事の中で、最も多いプラスチック金型の材料NAK80やPXA30などと比べると数倍の電力が必要なことが多いです。
熱伝導率の高いので・・・ここで、熱伝導率のランキング
【一般的な材料の室温付近での熱伝導率】熱伝導率(単位:W・m-1・K-1)
銀(Ag) 420
銅(Au) 398
金(Au) 320
アルミニウム(Al) 236
鉄(Fe) 84
水(H2O) 0.6
空気 0.0241
形状や温度の条件の影響も大きいようですが、アルミニウムは鉄の2.8倍、銅はアルミニウム1.7倍の熱伝導率となっています。
銅の冶具で溶接で入熱してしまいそうな、必要のない所から熱を逃がすように使用する方法は、理にかなっているということが分かります。以前にも書いたと思いますが、銀や金ならばさらに熱伝導率が高くその効果は大きいのでしょうが・・・”高価”過ぎますよね。
これからの課題は、アルミの材料の種類に対応する溶接ワイヤーの選定があります。
現段階でも、溶接ワイヤーは手応えあるものを用意しています。また溶接している時の感覚としては、ALM250ではAL200と比べて雲泥の差があると感じるほ気持ちの良い程スムーズに仕事は進みます。
今日の若き溶接職人
はじめての「京都府立るり渓自然公園」、川沿い歩道を子供らと歩きました。
スタート地点は「るり渓温泉」から数分くらい歩いたところでトイレもありました。親子5人で久々に歩き始めどんどん進んでいきます。
横に川の流れを見ながら歩くのは清々しいものですねー
そうこうしているうちに、途中で「トイレ・・・」と言っても、スタート地点まで戻るしかなく、その間も残りのメンバーで進み・・・結局、休憩所のような所まで行きUターンすることにしました。
そこからが、子供が一人グズグズ言い出し・・・あとの子は、まだ歩けるとスタスタ歩き出し、みるみる距離が離れ・・・道はクネクネ・・・大人も疲労が溜まってきていました。
そこらで、見失ってしまったのです!
結局、トイレから戻った大人一人と戻った大人一人で、子供らと遭遇。何とか泣いてはいましたが3人子供らと再会できました。団体行動の重要性と、子供らの成長を力強く感じる、出来事でした。
その後は、温泉で本当にゆっくりほっこり晩まで、癒されました。