金型補修で銅合金をレーザー溶接
こんにちは。
今回は、材質が銅合金の金型補修のご依頼をいただき、レーザー溶接を行っています。
形状は、丸物でグルグルと3周半ほど肉盛溶接を行いました。
銅合金ということで、合金とはいえ銅が含まれているので熱伝導率が高いことが最も重要なポイントです。
普段よく取り扱う鉄系に比べると、体感としてすぐに分かるほどです。
特に、先日納品させていただいた鉄系の同じ形状の案件があったので、鮮明に伝わってきました。
レーザー溶接職人と材質の違いの話をし進めましたが、やはり体感や注意すべき点は同じことがありました。
改めて、同じ形状で違う材料のレーザー肉盛溶接の違いを共有できました。
10倍顕微鏡を覗き金型の様子を見つつ、溶接設定条件を整えるために温度を感じながら肉盛を進めました。

金型補修で銅合金をレーザー溶接
今日のオジサン溶接職人
先日、「父の日」のプレゼントで素敵な絵?!やメッセージのプレゼントをもらいました。
本当に有難いです。
わが家族ながら、”感謝の気持ちを伝えること”ができるようになり、よく育ってくれたと感謝しています。
「10歳までが一区切り」まだ未就学児だった頃、妻に話していたことを思い出します。
今となっては、「親が子離れしないといけない」とも感じる今日この頃です。
子供が小さい頃は、御婆様やご近所様に「子育て大変やろうけど、直ぐに終わるから。今だけよ!」と、何度も言われたように覚えています。
全くその通り。
「父の日に」をきっかけに、改めて家族や地域の皆様には、感謝の念が深まりました。