選ばれた人なのか選ばれなかった人なのか。応援したかった人たち
最近気になったネットニュースで。
「柔道家・丸山城志郎、現役引退を発表 最大のライバル・阿部一二三との“24分間の死闘”は語り草」
丸山選手、ごめんなさい。
特別詳しいわけではないんです。
ただ柔道好きの私としては気になって読んでしまった記事で。
詳しくないけど柔道それなりに好きで、選手とかあんまり覚えてなくて。
旦那さん経験者でかの有名な井上康生さんと同じ柔道場だった…というのが口癖。
そら自慢したくなるわな、当然や。
そして、次女が中学で始めた柔道。
そんなこんなで柔道の試合はよく見る方。
顔は見覚えあるから見てるんよな きっと。
阿部一二三選手は有名やし、戦ってるとこ見てるんやと思う。
そんな丸山さんが引退発表らしい。
記事呼んで、インスタの引退発表に対するコメントを見る限り偉大な選手なことは間違いなくて。
他の記事も読むけど、お父さんもオリンピック出場選手でお兄ちゃんも柔道家なんやって。
そんな丸山選手は。
常に第一線にいたのに、目標だったオリンピックには1度も出れなかったらしい。
そんなことある? そらあるか。
インスタのコメント欄には、称賛の声が山ほどあって
阿部一二三選手が強くなれたのは間違いなく丸山選手がいたから とか
丸山選手がオリンピック代表だったとしても金メダルだった とか
あって、そんなすごい選手やったんやな~と思うと同時に
ほんとこの差ってなんなんやろう??って思いませんか?
大谷翔平選手とかさ。
当然驚くほどの努力とかこだわりを持って日々過ごしてるのは間違いないと思うんですけど。
なんでこんなに目標達成できるの?
面白いように自分の夢叶えていく人と。
どうあがいても届かない人。
丸山選手は、何度も壁にぶつかって、それでも上を向いて這い上がって戦って
またうまく行かずって繰り返したんやろうな~って思うと何かが足りないのか…
これが縁だったり運だったりなのか。
よく言いますよね。運も実力のうちみたいなこと。
縁や運って本当大事なんでしょうね。
そして、もう1つ。
「青学大陸上部の皆渡星七さんが死去 1月に悪性リンパ腫公表、21歳」
この記事はショックやったな~…
これもごめんなさいやけど、この星七選手のこと好きやったとかそんなんではないねんけどね。
私の中で特別な病気「悪性リンパ腫」
私の母もこの悪性リンパ腫で亡くなりました。
71歳やったのかな?
最近では70代でも若いね~ 早すぎるね~っていうし。
もちろん、趣味も意欲もたくさんあった人やから、もっと生きたかったやろうし
そのつもりで治療にも励んでいたけどね。
それでも、病名がわかってから1年と3ヶ月は生きてくれたし、
治療始めて良くもなって希望もあった。
でも、すぐに再発した…
この悪性リンパ腫って、完全に治ることもあるみたいやし
うまいこと付き合って長生きすることも出来るって聞いてたから
可能性信じてたけど、やっぱりあかんこともあって…
不死身やと思っていたお母さんが私の前からいなくなりました。
言うても70歳超えてたし、多分好きなこといっぱい楽しんで生きてきたと思うし
孫全員と会えたし、まだまだやりたいことは山ほどあったやろうけど
(あと10年は、あんたも子育て大変やろうから手伝ってやりたいな~とは言うてたけど)
それでも、神様を恨むような最期ではなかったと思う。
なんなら私は心の準備させてくれてありがとうって感じやったし。
私に落ち込む暇ないくらいの3人を授けてもらって、クヨクヨしてる暇なかったもんね。
人間どこかで亡くなるわけやし、全力で生きてくれたと心から思う。
でも、この星七さんはね。
まだ21歳。
青学に入学して、自己ベストも更新して、駅伝のメンバーにも登録されて。
夢も希望も溢れてたに違いない。誰もが将来を楽しみにしていたこれからの人。
そんな人が、悪性リンパ腫…
悪性リンパ腫を公表した時の記事も読んだ。
悪性リンパ腫は亡くなる病気じゃない。
アナウンサーの笠井信輔さんだって、完治して元気にしてる。
そう思ってたのに。
なんでなん?なんでなん??
悲しい。ただただ悲しい。
一体どうなってんの?
あなたを知らない私でさえもこんなに悲しいんやから
あなたの周りの人たちは本当に辛いと思うよ。
どうしてあなただったのでしょう…
お悔やみ申し上げます。
勝手に記事とりあげてごめんなさい。
未来ある若者が亡くなるのはつらい。
色々考えられへんから、いつも神様のせいにする私。
神様どうなってんの? どこ見てんの?
頑張ってる人がなんで?
そこらへんに悪い人いっぱいおるやん…
人をおとしめるような悪いこと企んで実行してるやつでええやん…
おーい神様 お願いちゃんと見て…
六ヶ所の嫁でした。