A7075のレーザー溶接 超々ジュラルミン~仕事納め~
こんにちは。
早いもので、仕事納めとなります。
2024年も東大阪の工場を中心に、時には東海や東北地方へも出向く機会をいただいて本当に感謝の連続でした。
2025年は、益々皆様に喜んでいただけるように、しっかりと目標を立てて取り組んでいきます。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
さて、今回は材質がアルミの金型補修のためにレーザー肉盛を行った紹介です。
日本産業規格JISではA7075「超々ジュラルミン」とも呼ばれるアルミ合金です。
アルミの種類の中でも、一工夫が必要な材質です。
その辺りをしっかりと把握して、溶接する前から行う準備がとても重要になります。
溶接条件の設定と溶接ワイヤーの選定には、いつも以上に集中して行う必要があります。
また、部品全体の大きさや溶接部分の形状が結果の良し悪しを決定付ける大きな要因にもなりました。
手で持てるほどの重量で、溶接個所は3ヶ所ありました。
それぞれ同じようで違う形状の肉盛溶接が要求され、何度も確認をしながら温度管理にも気配りして一つ一つ進めます。
お客様には、無事に納期通り納めさせていただきました。
今日のオジサン溶接職人
ジムに通って、心地よい筋肉痛を感じております。
現在は、半年間続けることを目指して2ヶ月が経ったところです。
前回は、”人工知能AIのジムに通って、9ヶ月目で断念”しましたのが、その経験を糧に今度こそしっかりと自分に定着できるように続けます。
しかし、トレーニング中は思うように体は動かない不甲斐なさの連続です。
力が出ないというか、直ぐに限界が訪れ自分で自分に驚くことの連続です。
ただ、上手くできない中にもニヤリと笑う瞬間があり、面白いことの連続でもりあります。