銅合金のレーザー溶接
こんにちは。
お久しぶりです。
ニッケルアルミ青銅の補修のためにレーザー溶接を行いました。
銅合金の一種で、両手で何とか持ち上げることのできる程の重量です。
銅合金は、銅を主な原料とした合金です。
銅Cuに亜鉛Znを添加した真鍮(黄銅)や、銅Cuに錫Snを添加した青銅があります。
それぞれの材質によって溶接の特性も違いますが、今回はベテラン職人の助言が大きかったです。
私も20数年ほど前は、プラスチックの金型の入子で何度か使用しているのを見かけました。
ベテラン職人は、さらに以前から肉盛溶接していた経験があり、昨日のことのように話をしてくれます。
ただ、現在加工するレーザー溶接は、その当時の溶接方法とは異なる溶接方法なので重要にになることをしっかりと自分たちの中で嚙み砕いて理解する必要があります。
そのこともあり、しっかりと行うことで進めることができました。
以前に、同業他社様でTIG溶接を行って”割れ”の不具合が出ている経緯がある上での受注となる案件でした。
正直、そのことが影響し一度目の納品からさらにレーザー溶接の追加工がありました。
それでも、何とか無事に納めさせていただきました。
お客様とは、何度も打ち合わせを繰り返していただき本当に感謝しております。
今日のオジサン溶接職人
家族無料パーソナルジム!
という、キックボクシングジムに通っています。
ガンガン鍛えてと想像されるかもしてませんが・・・
娘がメインで、ついでにオジサンも参加させてもらっているといったのが現実です。
そうは言っても、楽しんで体を動かすことは本当に面白いです。
ましてや、40代になって初めてのキックボクシングは刺激的で「なんでこんなに身体が言うことを聞かないの?」の連続ではありますが、いい汗かけます。
コーチの口癖「筋肉は裏切らない!」を信じて、まずは半年間続けることを目標にして間もなく2ヶ月が経ちます。