レーザー溶接でステンレスパイプを接合
こんにちは。
ステンレスパイプ部品を接合するご依頼をいただいた案件のご紹介です。
「接合方法はお任せします。」と言っていただきました。
次の瞬間には、迷うことなくレーザー溶接を選択しています。
ステンレス材とレーザー溶接との相性が良いことと、TIG溶接ではパイプへの熱影響が大き過ぎて変形することなどの不良のリスクが高いと判断しました。
また、ロー付となりますと銀ロー棒を使用するのですが、ステンレスとの相性が良くないことも要因にありました。
レーザー溶接では、しっかりと接合していることは勿論、外観が綺麗で美しいことも喜ばれています。
ただ、加工時間が予想よりも長く要することもあります。
その点を解決するには、接合する前の2つの部品の表面状態に油分などの不純物を極力なくすことや、治具の使用が重要です。
まだまだ改善ができる、お客様喜んでもらえる工夫はできると思います。
そのような中でも、今できる精一杯の対応を行ました。
今回は、0.3mmの溶接ワイヤーを使用して納品させていただいております。
今日のオジサン溶接職人
Paris 2024 Olympic!
世界中の方々の活躍で本当に感動の連続です。
日本の選手の方々も素晴らしいの一言、柔道、体操、フェンシングとメダル獲得の瞬間はTVの前でも体が震えるほどです。
これまで一番の注目は、スケ―トボード男子、ストリートの堀米選手です。
全くスケートボードに乗ったことはありません。ただただ、観ていて感動してブルブル震えました。
大逆転の最後の一本の演技に望むあの姿は、カッコイイの一言。
あと、印象に残ったのはサッカー男子の日本対イスラエルです。
中東でイスラエルとイスラム主義組織ハマスやシーア派組織ヒズボラとの激闘激化の懸念が強まる中、フランスのマクロン政権は「五輪休戦」を訴えています。
毎日のように流れているニュース「イスラエル」との一戦は、スポーツを楽しむためにはそもそも何が必要なのか、世界平和やスポーツの本当の意味を考えるためにも注目の一戦でした。
絵空事の「五輪休戦」・・・との記事が出ております。
https://mainichi.jp/articles/20240725/k00/00m/030/201000c(毎日新聞ウェブサイトより引用)
今こそ、1人1人が理想と現実とを考えるべきではないでしょうか。