レーザー溶接でステンレス材料の穴埋め

こんにちは。

「ステンレス材料にブツブツと穴が開いているので困っています。」

お客様より、このようなお困り事をいただきました。

 

その原因は不明な点があるとのことでした。

兎にも角にも「穴が開いているのが不良となるので、レーザー溶接で埋めて欲しい。」という内容でした。

 

その数は、1個で100ヶ所。

2個ありましたので、合計200ヶ所。

レーザー溶接でステンレス材料の穴埋め

肉眼では確認することが難しいほどの大きさのものありましたが、10倍拡大の顕微鏡視野では容易に確認できました。

レーザー溶接前にリューターで削った後に、レーザー溶接で肉盛を行っています。

 

打ち合わせ段階から、ある程度の予想はしているのですが現物を確認しないと分からないことがあります。

顕微鏡で、レーザー溶接機にセットして実際に溶接加工する態勢も整えることで、よりリアルに確認できます。

溶接加工前の確認作業は、本当に大切です。

 

ご連絡は、お電話やFAXもまだまだ多くいただきますが、最近はメールやそのメールに写真や図面を添付してただくことも多くなってきています。

今回もお電話とメールでのご連絡をいただいた後に、加工内容や納期また費用の確認を経てご注文に至っています。

その確認の通り、リュータ―で削った後にレーザー溶接することを繰り返し、一つ一つ進めて無事に納品できましたいます。

今日のオジサン溶接職人

2024.7.26~8.11いよいよスタートします。

「PARIS2024」パリオリンピック楽しみで仕方ないです。

https://www.joc.or.jp/paris2024/

(公益財団法人 日本オリンピック委員会(JOC)webページより引用)

 

特に何も携わってはいないのですが、開催が近付くとテンションが高くなっている自分に気が付きます。

不思議なものです。

普段の運動と言えば10,000歩以上目指して歩いていることくらいしかなく、それさえも最近は息切れしているほど身体の衰えを実感しています。

 

”見る”と”やる”とでは、大違いとは分かっているのですが、大声で叫んで応援してみたり、自分でもやってみたくなったりしてしまいます。

やはり、人間が行うスポーツにおいて世界一番が決まるその瞬間は輝いています。

本当に見ていて素晴らしく、興奮して面白いです。

 

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