レーザー溶接機のバランス調整
こんにちは。
添付写真は、レーザー溶接機のメンテナンスをしているところです。
人も機械もメンテナンスは大切です。
もう少し・・・もう少しくらいなら、無理をして使っていても大丈夫だろう。
と、思いつつ日々は過ぎ去り。
気付いた時には、一大事になっていることはございませか?!
今回は、そのような一大事に至る前に行ったメンテナンスの話題です。
前置きが少し長くなりました・・・
以前にも数回行っております。
その時に、機械メーカー担当者の方に”自分でできる”範囲でメンテナンスの方法を伝授していただき本当に非常に有り難いことです。
ご厚意に感謝しております。
メンテナンスを行うタイミングは、使用している時に調子を見て判断します。
使用する道具としましては、六角レンチがいくつかあれば可能です。
その目的は、レーザー溶接機のバランスを良くすることです。
今回紹介しているレーザー溶接機は、子供の遊具でお馴染みシーソーのような作りでバランスを取っている部分あります。
顕微鏡の付いている部分が、シーソーの一方の端部分で座るところ。
もう一方の反対側の端の部分が添付写真部分辺りとなります。
その辺りに”おもり””weight”が付いています。
その調整となります。
そこで、何をするかと言いますと・・・
位置決めです。
ご察しの通りかもしれませんが、一応書きます。
シーソーの端に移動するのか、中央に移動するのかでバランス調整を行います。
その”おもり”重いのです。
合わせて40㎏くらいはあるのでなないでしょうか?!
しかも、その高さは150cmほどの高さにあります。
作業台を上手く使わあなければ、スクワットで筋力強化をしているかのような運動を繰り返すことになりかねません。
床から上の設置位置まで・・・
少し移動して、様子を見て、また移動してを繰り返す。
そのような地味な運動の成果としまして、レーザー溶接職人が少し喜んでいました。
人も機械も、本当にメンテナンスが必要だと痛感しております。
今日の若き溶接職人
氷嚢で首から肩の辺りを冷やしてクールダウン。
パンパンに張った首筋を、メンテナンス?!
暑い時期を乗り越えるためにも少しでも快適に、体調を整える日々を送っております。
厳しい暑さの時期が続きますが、工夫を一つでも行って乗り切りましょう!
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